豪、記事のネット使用料義務付け 米IT大手に、近く法整備
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注目のコメント
共同通信は、新聞社がお金を出し合って運営している社団法人。なので、そもそもこの記事のとりあげかたにバイアスがあると思います。
この記事だけでは、見だしを表示するだけでお金を支払うべきなのか(インターネットのハイパーリンクの否定)、それとも数行の中身を出すことにお金をだすべきだと言っているのかがわからない。
では、お金を払うようになったからといって共同通信やそれを支えている新聞社の紙の衰退を補うようなお金になるかと言えば、それは絶対にならない。
しかし、中で働いている人は、そのことがわからない。自分たちが、様々な規制に守られていることもわかっていない。
80年代以前の金融機関に勤めていた人たちの傲慢(50代以上の人はそれをよく知っている)を思い出すといい。
金融ビックバンで規制がはずれると、そうした人たちの自信は収入とともに消え去ってしまった。
メディアは、日本の金融機関の90年代初頭の状態にある。世界中でプラットフォームに対する締め付けが一斉に厳しくなっていますね。もちろんフリーライダーはいけませんが、自分たちも検索にしろニュースフィードにしろ、トラフィックを得ている事を忘れない方が良いでしょう。
徹底的にやるのなら検索結果から落とされる恐怖と戦うために、同業者の鉄の結束を持った連盟を作ってやらないと、各個撃破されるのがオチです。
「あんまり法外な金額を要求するなら。検索結果から外しますよ」
と揺さぶられても揺るがない、脱落者を出さない拘束力が必要です。通常時にそれをGoogleがやったら騒がれますが、先に手を出したのは向こうだ!と主張すれば良いわけですから、むしろ、囮を出して、タイミングを待っている可能性すらあります"米IT大手のグーグルとフェイスブックが新聞など報道機関のニュースをインターネット上で表示した際に記事使用料の支払いを義務付ける法案を近く議会に提出すると発表した。"
先日の記事でもグーグルが日本のメディアに対して、記事の対価を支払う取り組みを行っていくと書かれてましたが、各国で動きが広まってきているようですね。
Facebookは個人がシェアした記事、グーグルは検索結果も支払い対象になるのかなど気になるところです。もし、こういうのも支払い対象になるなら、特定ドメインの記事はシェアできなくしたり、検索結果に表示しないとかの対応をしたりするのでしょうか。。。
■グーグル、日本でも記事に対価 メディアと本格交渉へ
https://newspicks.com/news/5441301?ref=user_129631