韓国がTPP参加を検討 文大統領が初めて言及
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注目のコメント
韓国の反応はわかりやすい。
習近平主席のTPP参加積極姿勢の発言で、取り残されるのを焦っただけ。
日本の水産物に対する輸入規制や日本の輸出管理へのWTO提訴をやめるなど、条件整備してからでしょう。
日本はまず英国そして台湾の加盟を進めるべき。中国がTPPに入るとなれば韓国も黙っていられないというところなのだろう。経済的には中国依存が高まる中、TPPに入らなければ余計なコストを背負うことになるという判断なのだろう。
TPP11は、合意を容易にするために、米国が参加して最終的な形が出来るまで22項目(うち11項目は知的財産関連)を凍結しています。
中韓が入って米国が入らないRCEPと比べ、米国が入って中国が入らない当初想定通りのTPPは、我が国が中国を牽制しつつ独自の立場でアセアンに影響力を出し易く、自由化度の高いTPPに中国が入るのはたとえ望んでも困難、というのが比較的多くの人が認める通り相場かと思います。
そんななか、中国に不利な22項目の凍結が米国の参加で解除される前に中韓が加盟し、中国が自らに従順で反日感情の強い韓国を従えて米国抜きのTPPの主導権を取りに動いたら、我が国が自らの主張を通すのは相当難しいことになりそうです。RCEPとTPPの両方で中国が韓国と組んで主導権を握ったら、アジアの中で我が国の立場はどうなるか。警戒が怠れない動きと感じないでもありません (・・;