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ドイツ財務省のことば「羊の皮をかぶっても、オオカミはオオカミのままだ」というのが印象的。実質的にフェイスブックが主導権を握っているLibra協会がLibraからdiemに名前を変えた背景を知りたいですね。

米国では民主党がステーブルコインに対して新法案を発表しました。米国でステーブルコインを発行するには、銀行免許を取得しなければならないというもの。法案名はSTABLE:Stablecoin Tethering and Bank Licensing Enforcement法です。

diemだけでなく、PaxosやGeminiなどの既存ステーブルコインにも適用される見込み。世界の規制当局の圧力はさらに強まりそうです。とともに、中央銀行発行のデジタル通貨CBDCの開発は加速しそう。
規制には、二つの側面があるとみています。

一つ目は、国家は通貨発行をコントロールしたいので、デジタル通貨も規制対象におきたいということ。

二つ目は、フェイスブックが国から好かれているかどうかということ。

米国内では独禁法絡みの問題がありますし、EUでもワッツアップの買収絡みで罰金が科せられるなど、信頼関係が強く築かれているようには見えません。

両面から、フェイスブックにとってはハードルが高く、規制されるのは必然だと理解をしています。
ディエムに改名したリブラを「「羊の皮をかぶっても、オオカミはオオカミのままだ」と表現するなど、強い口調で牽制しています。
が、Facebookらは、EUに加盟していないスイスでの承認を目指しているので、果たして、EU・ドイツとスイスがデジタル通貨のフィールドでどこまで一枚岩なのか、本件が試金石になるかもしれません。
リブラの様に米ドルが裏付け資産だと価値は米ドルに事実上ペグされ米ドルとの交換には域外であっても各国の規制の対象となるでしょう。主にマネロンのチェックになります。
またリブラの決済銀行もバーゼル規制にも服することになる見込みです。そうすると送金手数料以外はメリットが制限されます。
地下経済では通貨の裏付けがなく規制の対象とならないビットコインが使われています。
わざわざ脱FBの印象付けるために「ディエム」にリブランディングしたのに、こうやってメディアには「FB通貨」と書かれてしまうから、もうどうしようもないですね。


https://www.coindeskjapan.com/90325/
https://coinpost.jp/?p=203289

によると、

>フェイスブックはリブラ協会のメンバーではなく、同社子会社でウォレットを開発するNovi(ノビ=旧カリブラ)が参加している。1日のプレスリリースには、フェイスブックの名前はなかった。

>2020年12月版では、「フェイスブックのチームはリブラ協会とリブラ・ブロックチェーンの作成において重要な役割を果たしたが、協会内では特別な権限を持つことはない」と記載された。

>「リブラという名称はプロジェクト開始時の理念を反映し規制当局との不一致に関連しているため、変更をおこなった。

ともしています。FBの通貨と思われないようにするのに必死だということがよくわかります。

また、

>中央銀行のCBDCがリブラネットワークに統合されることを望む。

とも言っていますが、余計に警戒されそうですね。

https://newspicks.com/news/5423207

でも書きましたが、ディエムは当初のリブラとは全く別物になっていて、最初の懸念もなければそれほどの力もなく、いずれ「かつてFB主導で話題になりやたら警戒されている数多あるステーブルコインの一つ」となっていくことでしょう。

余談ですが、"diem"は、"Carpe diem"(「その日を摘め」"Seize the day")という古代ローマのホラティウスの詩に出てくるラテン語の句として有名ですが、"diem"は「日」を意味する"dies"の目的格なので、単独で"diem"を名詞的に使うのは違和感がありますね。

ホラティウスのエピクロス主義的なメッセージ(=平穏な毎日こそ大事)を、キケロが抑制されない快楽主義と曲解したように、ディエムも人々の生活に根付くというよりは強欲者達のマネーゲームツールになってしまうのでしょうか。

Carpe Diemと言えば、故ロビン・ウィリアムズ主演の映画「今を生きる」が思い出されます。
https://www.youtube.com/watch?v=vi0Lbjs5ECI
出張中の食費 per diem ですけどねぇ

最近行きませんねぇ、そう言えば
そりゃそうだ。ディエムの問題点は中央銀行の通貨発行益を侵害することに加え、中銀の利益は通常政府の国庫に納付されるので政府の歳入も横取りすること。