2021/1/14
【鈴木啓太】決断に「もしも」はない。選んだ道を正しくするだけ
元サッカー日本代表の鈴木啓太氏が立ち上げた、アスリートの腸内細菌を研究するバイオベンチャー「AuB」が企業から熱視線を浴びている。
2019年9月には、大正製薬と三菱UFJキャピタル、個人投資家から総額約3億円の資金調達に成功。2020には、読売ジャイアンツとの選手の栄養サポート分野での取り組み、京セラらとの共同研究をスタートさせている。
サッカー界からビジネスの世界に飛び込み、創業から5年。ゼロから切り開いてきた道のりを支えた、その熱源とは。(全7回)
起業のきっかけ
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この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
医薬品メーカーを傘下に持つ持株会社。一般用では「リポビタン」「パブロン」「リアップ」などが主力ブランド。医療用では感染症、整形外科疾患、精神疾患、代謝性疾患の4つが重点領域。東南アジアを中心とした海外展開に注力。
時価総額
7,296 億円
業績
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