ビジネスジェット 企業の関心高まる 新型コロナ感染対策で
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アメリカでは普通のビジネスジェット。街中に、プライベートジェット用の空港があり、さっと寄って、さっと飛び立つことができる。めっちゃ気軽。
目の前の道路が滑走路になっている別荘街もある。
物欲はあまりないと言っていたスティーブ・ジョブズも、『プライベートジェットは欲しい』と言っていたほど、アメリカ国内を効率的に移動するには便利な「足」。
日本で実用するには、足りないものは空港。
コロナ前であれば、羽田空港、成田空港などは、離陸着陸枠はパンパンで、管制塔は大忙し。
国内線になると、飛行機内の滞在時間のほとんどは、地上での離陸を待っているか、上空で旋回しながら着陸オッケーが出るのを待っているか、待ち時間が長い。
これで、小型のビジネスジェットが多く飛ぶようになったらキャパシティが全く足りないので、豊洲とか葛西とかに、ビジネスジェット用の空港を新設とかしないと、だいぶ実用には厳しいかなーという印象があります。
あと、通常旅客機に比べて、一人当たりのCO2排出量は10何倍、みたいなエコじゃない世界なので、飛び恥どころか、グレタさんが怒って飛んでくるかも…。特に真新しい話ではありませんが、日本では未だに「ビジネスジェット=贅沢品」というメンタリティーなのが問題だと思います。
JALのビジネスジェットの会社は昨年9月に始動したもので、さらにJAL自体がビジネスジェット事業を始めたのは3年前の2017年です。
これまではセキュリティや、直行便がなかったり移動したい時間帯に定期便がない場合にビジネスジェットを利用するケースが多かったですが、事業継続性を考えるともっと日本でも法整備が進むべきでしょう。
東京五輪をターゲットに国交省が色々と改善してきたので、ここで止まらずにビジネスジェットを飛ばしやすくすべきです。せっかく日本には100近い空港があるので、自治体もいつまでもJALやANAに羽田便を飛ばせというのではなく、数年前から需要が増加しているマーケットに注目すべきです。