2020/12/7

【旋風】渋谷で熱狂を生む「韓国アパレル」が面白い

NewsPicks 記者
韓国カルチャーの勢いが止まらない。
映画「パラサイト」や、ドラマ「愛の不時着」「梨泰院クラス」などの影響で、かつてないほど韓国の文化が日本人の間に浸透している。
そしてその流れは、ファッションの世界にもやってきた。
アパレル不況と言われて久しい日本において、コロナ禍なのにもかかわらず、入場制限がかかるほど人気なお店がある。今年10月、渋谷の一等地にオープンした韓国のアパレルセレクトショップALAND(エーランド)だ。
2階建ての店舗に韓国のファッション・コスメ・雑貨が並び、若者を中心に常に店舗はにぎわっている。
さらに驚くべきはスタッフの採用倍率で、数十人程度の募集に対して実に900人の候補者が殺到したという。
なぜ韓国ファッションは、若者を熱狂させるのか。エーランドは何がすごいのか。
日本事業を展開している大手アパレルメーカーのアダストリアで、中国や韓国の事業を担当している北村嘉輝取締役を直撃した。
アダストリアで中国や韓国の事業を担当している北村嘉輝取締役
ファッションも「韓国ブーム」