「はやぶさ2」帰還で実現する7つの偉業とは
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"太陽系には100万個もの小惑星があり、すべてが手つかずの資源である。はやぶさ2の成功を使い、こうした小惑星の資源開発ができれば、もし地球の資源がなくなっても安心だ。"
人工衛星にこんな役割があるとは初めて知りました。採取されたサンプルにどんな資源があるのか楽しみですね。
注目のコメント
記事で言及されているように、地球圏外の資源へのアクセスは地球外生命の探査につながる。7つ目のミッションである「最小/複数の小天体周回人工衛星を実現」が物理の力学の問題として興味深い。
>引用
『はやぶさ2で行った人類初のミッションは次の7つ。
1. 複数の探査ロボットの小天体(リュウグウ)への投下
2. 小型探査ロボットによる小天体表面の探査
3. 天体着陸精度60センチメートルを実現
4. 人工クレーター作成とその過程、作成前後の詳細観察
5. 1機の探査機が同じ天体の2地点に着陸
6. 地球圏外の地下資源にアクセス
7. 最小/複数の小天体周回人工衛星を実現』「サンプルリターン」
はやぶさがこのサンプルリターンに拘ったのは、限られた予算があったから。その予算で最大限難しいことを詰め込んで、成功させることで最大限の効果と国民や世界へのアピールにつながる。かつ、宇宙開発の問いである「なんのためにやるの?」という素朴な疑問にも、答えられる意義を作っている。
「太陽系の起源を知り、宇宙の起源を知ること」
それは人間自らを知り、自らを見つめ直す機会を得るということ。
(技術的な人類=世界初は以下の7つのようです)
・複数の探査ロボットの小天体(今回はリュウグウ)への投下
・小型探査ロボットによる小天体表面の探査
・天体着陸精度60センチメートルを実現
・人工クレーター作成とその過程、作成前後の詳細観察
・1機の探査機が同じ天体の2地点に着陸
・地球圏外の地下資源にアクセス
・最小/複数の小天体周回人工衛星を実現先代機はやぶさのインパクトが強いかもしれませんが、はやぶさ2にはたくさんの世界初があります。この記事はその「すごさ」がわかりやすくまとめられていますね!