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現在のスパコンの100兆倍の速さということで、「スパコン富岳で6億年かかる計算を200秒」という事になります。
また、「中国の研究チームが作った光の回路はプログラマブルでなく、実践的な問題を解くことはできない」とのことで、今回の成果がどの様な応用可能性を持つのかは、今後に委ねられるようです。
量子コンピュータのアプローチには様々ありますが、今回の光量子に加え、量子ゲート、イオントラップ、シリコン量子、などが検討されています。(一部で量子コンピュータ扱いされている「量子アニーリング」は、量子超越性が示されていないので、一般に量子コンピュータとは呼べません。最近日本のメーカーや政府は「量子インスパイア」と呼んでいるようですが)
今回検証に使われたタスクは、ガウシアンボゾンサンプリングと呼ばれるもので、NP問題よりも難しい「#(シャープ)P困難問題」というクラスの問題です。
一般に、NP問題は「〜な解は存在するか」という形式を持ち、1か0(真か偽)を出力する判定問題(決定問題)ですが、#P困難問題は「〜な解がいくつ存在するか」という数え上げ問題(自然数値を返す函数問題)になっていて、NP問題より難しい(存在を示すだけよりは数え上げる方が難しい)とされています。
「計算量理論において計算が難しいことを示す「NP困難問題」よりもさらに難しい「#P困難問題」に属するという。」
コマカイハナシテスミマセン