グラブCEO、ゴジェックと合併交渉報道で「買う立場にある」
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注目のコメント
最大市場インドネシアでもシンガポールでもガチ競合で2社寡占。この合併がOKなら公取は不要というのが市場の実情。
その点当事者でどういう議論がなされているのか知らないが、Gojek創業者はインドネシアの閣僚入りしたし両者の株主には国営ファンドやメガ財閥もいるし、それなりのルートを通じて何らか算段、見込みを得ての検討なのだろう。だとすると普段使いしている一ユーザとしては失望する。
https://newspicks.com/news/5308236?invoker=np_urlshare_uid143212&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshareグラブとゴジェックのCEOは共にHBSの同期(Class of 2011)です。在学中から友人でありライバルでもあったとのこと。刺激し合ってここまで来たのでしょう。今や東南アジア配車サービスの二強で、共に「デカコーン企業(企業評価額がユニコーンの10台以上の非上場ベンチャー企業)」です。
話は逸れますが、最近はMBA不要論なども囁かれるものの、やはりこうした「刺激し合える相手」と出会い、2年間を共に過ごし、生涯にわたって繋がり、切磋琢磨するのがMBAプログラムで学ぶ意義なのではないかと思います。両社の創業者がハーバードビジネススクールの同級生でライバルだった会社同士の合併報道ですね。
詳しくないので専門家のコメントを期待しますが、二つの会社のカバー地域はどれ位重なっているんでしょうか。棲み分けが出来ている所は良いですが、被っている所は独禁法の対象になり易いんでしょうか。
ただ、配車・デリバリーのビジネスは地域性が強く、ローカルでのドライバー調達・レストラン獲得・ユーザー獲得をしなければならないはずで、そうすると事業展開地域(国では無く都市レベルで)が重なっていないと統合の効果って無いんじゃないか、と個人的には思っていました。他地域展開よりも、特定地域にリソースを集中させて、様々なサービス提供でユーザー接点を高めて、一人当たり利益を引き上げるのが基本戦略なのかと。