【新】事業リーダーの必須科目「KPI設計」のキモ
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KPIを設置するだけではなくPDCAを回すところまでセットで運用できれば最高。
◾️KPI設計と運用の流れ
1.KGIを決める。(定量化され期日あるモノ。)
2.KGI達成の課題を洗い出す。
3.課題から優先度決め、重要な課題をKPIとする。
4.KPIは定量化して期日をつける。
5.KPI達成の解決策を洗い出す。
6.解決策を具体的な行動に落とし込んだToDoをつくる。
ここまでが設計。
PDCAまで回すには以下を繰り返す。
・TODOは完了できているか?
・TODOが完了できてない場合はできるように行動改善。
・完了できてるのにKPI未達の場合はTODOの質か量を改善。
・KGI-KPI-TODOの関連性が正しく設計されてるか改善。
KPIの設定と運用後の振り返りでKPIやTODOの精度を高めていけば業績はぐんぐん上伸びる。何となくやってるKPIは無意味な事も多い。正しく設計する為に今回記事は超参考になる。
注目のコメント
すっかりなじみのある経営用語になりましたKPIについて、このたび改めて解説させていただきます。
KPIは、売上や利益といった財務指標と異なり、会社やチーム個別に設定できる指標。だからこそ指標づくりに悩まれる方も多いです。
この記事によって、少しでも前向きにKPI策定に取り組んでいただける方が増えれば幸いです。
また、感応度分析やパレート分析など、KPIの優先度を考える際に効果的な分析手法についても紹介させていただいております。面白い記事でした。会社のステージによってKPIに対するスタンスは変わるべきだと思いますが、ファンドにいたときの経験値からして、以下の3つのような観点をすべて満たすものを設計する必要があるなと思っています。
- Effectiveか:会社として目指すべき大きな経営指標にダイレクトて繋がる指標であること(記事にある利益である場合もありますし、状況によっては売上である場合もあります)
- Measurableか:適切かつ客観的かつタイムリーに図ることのできる指標か?
- Controlableか:実際にそのKPIは外部要因に依存していたりせず、内部の人によって改善や削減などが可能な指標なのかKPI管理はビジネス上重要ですね。KPI管理に関して言えば、以下の書籍はとてもわかりやすく参考になります。どちらも元リクルートの中尾さんの本です。
「最高の結果を出すKPIマネジメント」(著:中尾隆一郎)
https://www.forestpub.co.jp/author/nakao_ryuichirou/lp/kpi/
もう1冊・・・
「最高の結果を出すKPI実践ノート」(著:中尾隆一郎)
https://honto.jp/netstore/pd-book_30424108.html
・KPIは「事業成功の鍵」の「数値目標」
・KPIマネジメントにおける4つの主役(MC4):
・Goal=KGI(Key Goal Indicator)
・CSF(Critical Succsee Factor)=KP(Key Performance)+I=KPI
・事業の最終ゴールの数値目標であるKGIを達成するための成功の鍵がCSFであり、それを数値目標にしたものがKPI
・KPIはKGIの先行指標である必要がある
・KPIは信号なので「一つ」でなければならない
・一番弱い箇所を強化するのがKPIマネジメント。制約条件理論に基づく
・すべての従業員がKPIを把握して状況に合わせて行動する