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仮に捜査が秘書の略式起訴、罰金刑の方向としても、国会の場で「補填はなかった」と答弁し続けた前首相の説明責任が無くなった訳ではないと思います。任意聴取のあと、何らか説明する場がありそうで、そうあるべきだと考えます。

また捜査対象となった期間の補填分 約800万円の「原資」はどこから出てきたカネか?この点は引き続き注目すべきポイントだと思います。
略式起訴は一番簡単な捜査の終え方です。元首相の安倍氏本人から事情聴取し、検察は忖度しない姿勢を示し、しかし安倍氏本人の立件はせず、政治資金収支報告書の不記載という形式犯の処分にとどめて年内に捜査を終えるつもりでしょう。ただ、これは明らかな公選法違反事件であり、本来なら「買収」でも立件されるべきだと私は思います。政権とそこまで事を構えたくないというのは、検察の「捜査経済合理性」なのでしょうが、やはり私は立件すべきだと言いたいです。これが認められると、日本の各地で「桜を見る会」の前夜祭が野放図に行われても文句を言えなくなります。今週の週刊文春は、「桜を見る会」の告発状が当初は受理されず、黒川検事長が更迭されてから、告発者にも連絡しないまま受理され、捜査が始まったと伝えています。検察としては「よくやった」感があるのでしょうが。
「会費として集めた約1100万円の収入と、これに補塡分の約800万円を加えた約1900万円の支出の合計約3千万円とする方針」 ン? 計算が合わないな (・・;  そうか、記載しなかったのは集めた会費1100万円とその支出の1100万円の往復2200万円と、補填分の800万円、締めて3000万円ということか (@@フムフム
この構図なら安倍氏の懐には一銭も入っておらず、800万円が会場費程度なら参加者に饗応を受けたとの意識はなく、800万円が特定の請願目的を持って出されたものじゃない。贈収賄は成立し難く「公設秘書ら略式起訴」で幕引きと判断したということでしょう、たぶん (^^;
結局、特捜部も「やってる感」なのか? 法律に違反し放題、嘘をつき放題、責任は全部、自分の「支配」下の人間に押しつける。日本という国を、どこまでも悪くしているのは誰なのか?
利益を受けた側(参加者)にその認識がないのだから買収にはなりにくいのでは? だから略式起訴というのは法律的決着としては理解できます。
しかし、この問題の重大性は、司法的問題処理ではなく、安倍元首相が国会で嘘をつき続けたことにある。この嘘が許容されるならば、国会審議をかわすために首相は嘘をついても問題にならないということになる。
この部分を許容してはいけない。

以下の記事にあるやりとりを見れば、首相が意図的に嘘をついたのはあきらかです。
これを秘書がそう説明したから安倍さんがそう答えたであり、しょうがないと言う人がいますが、こんな不自然な説明を信じる議員が本当にいるなら、その人は政策立案能力がないと断言できます。そういう人は議員を続けてはだめです。

https://digital.asahi.com/articles/ASN2L3W0ZN2LUTFK00J.html?iref=comtop_ThemeLeftS_03
これが日本の特捜であり、日本の司法です。予想通りの展開。前から期待すらしていません。略式起訴を受け入れるかによって、裁判所もグルなのか、がわかりますね。特捜のアリバイ工作ですね。

私個人としては、略式起訴であっても、司法が相手によらず公平であれば良いと思っているのですが、いつも権力には忖度し、恣意的な判断ばかりで、どこかの国を笑えないと思っています。「権力」を「国民感情」に置き換えるだけですから。
普通の会社ならば、上司が決済しないと動かせない金額に見えるけど、政治の世界はそうでもないと主張すればまかり通るようだ。
詰腹切らされる秘書の方は、このようなことのために議員秘書をやって来たのだろうか。
真実は一つなんだから、トクソウさん宜しく頼みます。
告発した弁護士らはこれで納得するでしょうか?何かアクションがあるかもしれません。
結局は略式起訴の罰金刑だけ。これは菅政権側からのジャブだったと思うな。
安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補塡(ほてん)していた問題について、東京地検特捜部は、「安倍氏の公設第1秘書で政治団体「安倍晋三後援会」の代表と事務担当者の2人を、政治資金規正法違反(不記載)罪で略式起訴する方向で検討に入った」とのこと。