シリコンバレーの最新潮流から読み解く「ニューノーマル時代=歴史の早まり」とは
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「全く新しい潮流」なのか、「歴史が早まっているだけ」なのか、という見方は、コロナ禍で起きた変化を冷静に見つめ直すのに良い問いかけになりそうです。
例えば、在宅勤務の広がりは、だいぶ前から遅かれ早かれ進行していく(ただし、非常にゆっくりとしたペースで)と考えられていたのが、「急激に歴史が早まった」結果の象徴的な事例と言えます。
逆に、ソーシャルディスタンスをとる、密を回避する、といった感染予防・感染対策は、このパンデミックがなければここまで広まることはなかったもので、コロナ禍だからこそ広まった「全く新しい潮流」だと言えます。
「全く新しい潮流」の中には、パンデミックが終息した後、忘れ去られていくものもあるかもしれませんが、今後も残り続けるものがいくつかはあるはずで、それこそが「ニューノーマル」なのだと思います。