訂正:ジーユー、来年から最大3割値下げ 半数以上が2500円以下に
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最近GU商品も当初より平均価格が上がっているように感じていたから、
3割値下げはユニクロとの差別化としても必要だったのだと思う。
特に地方店にいくと、激安店が乱立していて、2900円のワンピースですら、高く感じる。
ファストリ無双時代に、他のアパレルが歯が立たなくなっている。
安かろう、良かろうが可能になるグローバルな仕組みが出来上がっているから。
一つ言えるのは、その低価格はどうして成立するのか、消費者側も
考えなくてはならないと思う。
ファッションの二極化は止まらない。
注目のコメント
私が以前TVCMやウェブサイトなどのコーディネートなどGUのスタイリングディレクションを担当させていただいていた頃からは、GUは非常に大きくブランド戦略が変化しました。
消費者が、スーパーでの買い物の際に、特に野菜などの生鮮食品の価格の差を他店と比較します。そんな消費者心理にもフィットする、更なる低価格戦略。
「他の競合よりもトレンド衣料を1円でも安く商品を提供する」という、アパレルとしても新しい差別化戦略でもあると思います。
特にトレンド衣料は生鮮食品と同じ、生モノです。
ファストな提供スピードと鮮度が大事だと思います。ZOZOなどECプレイヤーとの競争を見据えて、SCM、物流、サイズ展開含めた商品力。全て将来を見据えた戦略であると予想する。
ブランド認知もそうだが、値下げにより一気にSCMを押さえていく。商品自体は飽きがあるかもしれないが、企業力の差はどんどん他の企業と差が開いていく。
低価格の定番品をサイズも含めて購入することに慣れれば、ユニクロも含めてネット購買への誘導が容易になる。ファストリは、コロナ禍で一人勝ちの状況だと思う。そしてSPA方式だから、こちらは価格を下げることでシェアやより広い認知、習慣化のキッカケにする(そして量を捌くことでコストを下げる)、そのリスクテイクをGUでするということに見える。