信越化学、5G向け樹脂新工場
日本経済新聞
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注目のコメント
ビスマレイミド樹脂、回路基板周りの樹脂とのこと。
下記を見るとも、元は三菱瓦斯化学が開発(今はどうなのだろう?)、接着剤用途などにも使われる模様。回路は樹脂クロスを接着して作るのでそこらへんか。
5Gの高周波対応は、村田のメトロサーク(液晶ポリマー樹脂)など含めて回路基板周りが多い印象。
https://bit.ly/2VmiyO0MGCが開発したのはビスマレイミドとトリアジンの共重合体であり、ビスマレイミド樹脂自体は単独でも架橋しますし、幅広く使われていたかと思います。
ビスマレイミドとは、両末端にマレイミド基がついたポリマーの総称ですから、その"中身"で差別化するわけですね。(考え方はエポキシ樹脂と同じ。末端にエポキシ基があれば、ある意味エポキシ樹脂。でも架橋しちゃったらエポキシ基なくなるけど、それはエポキシ樹脂と言うんだろうか?)
日本化薬とか、昭和電工マテリアルズなども5G向けとしてビスマレイミド樹脂を出しています。下記記事も参照。低損失材料基板は様々な企業が様々なアプローチで進めている。
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/mag/15/398081/071100093/