東証の宮原社長が辞任 システム障害で引責
日本経済新聞
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うーん。宮原さんの辞任はちょっと違うように思います。
システムに完璧はない。もちろんBCPが整備されていなかったのは問題だとは思いますが、問題発生時、速やかに対応され、会見を見ていても誠実な対応でした。故意に障害を起こしたわけではなく、故意に何かを隠蔽したわけではなく、不正をしたわけでもない。それで辞めさせられる(?)のはちょっと疑問。辞めればいい、辞めさせればいい、というのはもう終わりにしませんか。今回の東証の対応は、事件対応としてはお手本になるようなものだった。責任の所在もCEO1人に帰すべきものではない。行政としての厳しい対応はそれは織り込み済みで、それによってトップが辞任するなら、辞めなければいけない人は他に幾らでもいるでしょう。こうした人事を未だ必要とする何かが、日本の成長を阻んでいるような気がします。
どんなシステムでも止まることはあります。今回のケースで、社長が引責辞任となるとしたら、どんな経営責任があったのか詳らかにしてほしい。本質的に複雑なシステムを扱うのに、一度の失敗も許されないという風潮にはなってほしくないですね。