鉱工業生産10月は前月比3.8%上昇、11月から自動車減産見通し
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11月の経産省試算値と12月の予測指数で延ばせば、10-12月期は前期比+6.3%と結構なのびになります。
ただ、それでもコロナ前今年一月の水準と比較すれば、12月時点で-6.7%低い水準にとどまります。予想以上に鉱工業生産が伸びたのは喜ばしいことですが、世界経済の力強い牽引役がないだけに、足元の回復を引っ張った輸出が新型コロナウイルスの感染再拡大を受けてどう動くかが気掛かりです。中国にしても、リーマンショックのあとほどの力強さは無さそうですし、本当に先行きが読めません。在庫はそれなりに調整されているので需要が盛り上がれば生産もぐっと回復しそう。ワクチンの効果と普及に期待です (^^;