[ニューヨーク 29日 ロイター] - 米大統領選を巡り、激戦州ウィスコンシンの人口の多いミルウォーキー郡とデーン郡で票の再集計が完了し、トランプ大統領に得票数2万票以上の差をつけた民主党のバイデン前副大統領の勝利が確定した。

再集計はトランプ陣営が求めたもので、ミルウォーキー郡は27日に、デーン郡は29日に終了した。

どちらの郡も結果はほとんど変わらず、バイデン氏の州全体でのリードは当初の開票結果よりも87票広がった。