2020/12/1

【トップ直撃】コロナの損失を日本バスケはどう乗り越えるか

スポーツライター
新型コロナウイルスの第3波が猛威を振るう今冬、コロナショックが日本のスポーツ界に与えたダメージが“目に見えた形”で表れ始めている。
プロ野球の契約更改では、減額制限(年俸1億円超の選手は40%、それ以下は25%)を上回るダウン提示が続出。楽天イーグルスは収支など経営実態を全選手に明かし、痛みを分かち合うことを求める方針だ。
一方、プロバスケットボールのBリーグは昨季(2019-2020年シーズン)終盤戦の3分の1が中止に。その影響について、11月30日に行われた決算概要会見で島田慎二チェアマンはこう話した。
「収支構造としては非常に壊滅的な状況になりましたが、企業成長という意味では、3分の1を未消化の状況で昨年より大きく成長したのは日頃のクラブの努力が大きい思っています」
今年6月に就任した島田チェアマン。撮影:中島大輔
創設5年目のBリーグは、昨年まで右肩上がりで成長を続けてきた。近い将来のジャンプアップを目指す彼らに、今回のコロナショックはどんな影響を及ぼすのか。
まずは2019年度のBリーグ決算発表について、ポイントを整理する。
2016年のリーグスタートから順調に成長してきたBリーグ。
「昭和のプロ野球、平成のJリーグ、令和のBリーグ」となるべく、2026年のリーグ大改革に向けて中長期戦略を描いてきた。
そんな最中で襲われたコロナショックを、今後どう乗り越えていくのか。
今年6月、未曾有の危機の真っ只中で就任した島田チェアマンが、NewsPicks編集部のインタビューに応じた。