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ただし、台湾には米国がどうしても守り抜きたい重要企業があり、もし中国が軍事行動に出ようものなら、米国が全力で応戦すると想定されます。半導体の製造技術で世界最先端をひた走るTSMCはまさに、台湾を守る盾のような存在です。
本日はそのTSMCについて、歴史や強み、そして米中での取り合いの経緯を丁寧にまとめました。時価総額にして46兆円、世界で12番目に評価が高い企業ながら、日本語の資料は非常に少なく、試行錯誤しながら作成しました。ぜひご一読ください。
半導体のサプライチェーンにおいて、設計図とそれに使うコンポーネントの選別はものすごい利権です。それが大きするからこそ、ファンウドリー事業のポテンシャルが大きかったというカラクリも記載されています。
もう何年も前から、ファンウドリーの影響力は増大しています。設計やコンポーネントの選定でも影響力が出てきています。これは恐るべき影響力の証です。
台湾は日本よりも小さな島国ですが、TSMCとフォックスコンという巨人を生み出しています。時価総額の観点では、台湾のトップ企業がトヨタを超えています。同様のことは韓国でも起きていてサムソンは30兆円でトヨタより大きいです。サムソンも半導体が主力です。
前回もコメントしましたが、半導体はかつて日本がリードしていました。この業界を取るにはMAや合従連衡、ビジネスモデルの転換が必須だったのですが、どれも日本企業は苦手で勝ちきれませんでした。非常に残念ですが、この失敗から学びこれからの領域では世界をとってトヨタ超えを果たす企業が出てきて欲しいものです。
TSMCそのものである創業者のモーリス・チャン氏は、日本の半導体の黄金期の80年代後半にTSMCを創業した。①は退任時の日経のインタビューだが、半導体に限らず日本の産業・雇用構造の課題を端的に指摘していると思う。ほかには②、③も歴史文脈では興味がある方は併せてご参照いただきたい。
なお、TSMCはHuawei(HiSilicon)含めて、中国は極めて重要な顧客。南京にも工場を建設している。そのなかで2015年にはTsinghua(紫光)など中国系投資企業からの投資受け入れも検討されていた(④)。たしかTSMCにはDoneしなかったはずだが、そうなっていたら現状はもっと複雑になっていただろう。紫光については国策企業だが、最近は債務不履行含めて気になっている(⑤)。
①https://newspicks.com/news/2542924
②https://newspicks.com/news/2572004
③https://newspicks.com/news/3080611
④https://newspicks.com/news/1249583
⑤https://newspicks.com/news/5398029
別の観点では、台湾とアメリカの結びつきの強さを改めて感じました。アメリカで活躍する台湾人が多いのは、不幸とも幸運とも言える、その特殊な政治的ポジションに起因する部分も大きい気がします。(cf: 日本人は幸運にも、アメリカに留学・移民する必要も、アメリカで成功する必要性も低い)
製造のみに徹する黒子のファウンドリ企業としてなかなか面にでることがないですが、素晴らしい優良企業ですね。これが国策でつくられ・育てられていったというのもこれからの日本にとっては示唆的(たとえば韓国でいえば、サムスンとかはそのポジションに近いのかなと)。
バイデンに政権交代したとしても、米中のテクノロジー冷戦自体はしばらく続いていくでしょうし、世界経済を左右しかねないその行く末を見定めていく中で、今後の動向に目が話せない企業ですね。
かつて世界を席巻するも日米交渉をきっかけに骨抜きにされて弱体化した日の丸半導体とこれほどまでに強くなったTSMCとは何が決定的に違うのかに関心がありました。
日本企業固有の弱みもありますが、TSMCは世界中のメーカーのサプライチェーンに組み込まれ、共存共栄できる独自のポジション(ファウンドリ)を築いたことが根本的な要因だったわけですよね。
半導体とは全然畑が違いますが、台湾では自転車のジャイアントやメリダも世界中の自転車メーカーのOEM生産を受けていて圧倒的な強みを持っています。
両社の場合は自社ブランドも製造販売していますが、世界の工場になっていることで技術が蓄積、とってもコスパのよりプロダクトになっています。
それが今、台湾における地政学の最重要ファクターとして、「半導体技術」が浮上しています。
インテルを置き去りにしつつあるほどの半導体製造に優れた「TSMC」。TSMC次第で米国の技術覇権がひっくり返されるほどのインパクトを持つ理由、それがこの記事に込められています。
半導体の製造設備はそう簡単に導入できるものではなく、このような勢力図になる一因になっているのは記事の通り。特に、回路パターンをウエハ(正確にはレジスト)に焼き付ける露光機がとても高価なものであることは有名です。
下記 去年の記事で話題自体は新しくないですが、冒頭で露光機の価格について言及されています。馴染みのない方はびっくりするかも。
https://biz-journal.jp/2019/11/post_126627.html/amp
ちなみに露光機ですが、品川のニコンミュージアムに実機が展示してあります。どの線幅向けのものだったか失念しましたが、興味ある方はぜひ。
台湾はEMSでもこうした請負製造業の隆盛を得て、莫大な産業を築き上げたわけだが、半導体でも請負製造によって、競争力のある産業を築き上げたのは面白い。
先に投資ありきの世界だが、この設備投資をバーンと意思決定してしまうところが台湾企業の強さなのかもしれないが、きちんとその投資に裏付けはあるのよね。