東京五輪の追加経費2千億円…組織委「ギリギリまで削り込んだ」
読売新聞
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コロナ対策経費は含まれていません。選手やコーチ、チームスタッフらには、4~5日おきにPCRなどの検査が実施される見込みです。一方でこうした検査を誰がどうやって行うかの細則はまだ決まっていません。
さらに万が一感染者が出た場合の医療体制を、五輪用に特別に設ける方向ですが、医師会などとの協議もこれからです。政府のコロナ対策調整会議で協議されると思われますが、現在の感染流行がどこまで抑えられているかで、医療現場の対応も変わってくると思われます。
収入を支えるスポンサーの中には「ここまでやってきたのだから、実施して欲しい」との声が聞こえますが、コロナ禍で時短営業などが長引き、企業収益を圧迫する状況が続けば、当初予算の想定が崩れるおそれもあります。
各種の試算は上がってきますが、まだ不透明な部分が多いです。スポーツの祭典が、世界平和の礎となることは、否定しない。
しかし、もともと東日本大震災の復興の見極めもつかないうちから、東京オリンピックを誘致することに、疑問を感じて来た。
コロナ禍は、不可抗力の出来事かも知れないが、未知の感染症の拡大は想定されないことではない。いまだ、世界的にコロナが猛威をふるっている段階で、「観客を入れて開催することで、人類がコロナに勝った証の大会とする」の発言は、耳を疑うものと言わざるを得ない。そして、コロナ禍のなか、生活の糧を得る手段を失い、自殺者が増えている日本にあって、それはそれと言えるのだろうか。
ある意味、オリンピックは、政治に利用されているのだと思う。湯水のように、国民のために使うべき税金が誰かのために失われていくのだ。