【削除されました】養殖物2020年11月29日(日)
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年末調整のチェックにて「基礎控除申告書」の意味が不明すぎて困ってます。
今年から基礎控除は一律38万円から以下に変わりました。
納税者本人の合計所得金額 : 控除額
2,400万円以下 : 48万円
2,400万円超2,450万円以下 : 32万円
2,450万円超2,500万円以下 : 16万円
2,500万円超 : 0円
所得金額なので収入だともっと高いですね。
つまり所得2,400万円以下の人は一律48万円なのです。
けど年末調整ってそもそも給与収入が2,000万を超える人は会社ではやらないんですよ。
だからここでいう2,400万円超というのは
・給与所得500万円
・副業所得1,900万円以上(副業でYouTuberとか?)
みたいな超レアものだけのことなんです。
こんな人、日本中で何%存在してるんですか?
しかしこのナゾ制度ができたため今年からシステムには年末調整対象者全員に「収入を入力する欄」が出来ました。
別にゼロにしたからってさほど問題ない(全員控除は48万円だし)けど基礎控除申告書欄に数字が転記されるからなんとなく気持ち悪くて未入力者とか勘違いした人とかは私が調べて入力をしてます。
何が言いたいかというとこのナゾ制度のせいで私の仕事が増えたということです。こんにちは。
西加奈子さんの「炎上する君」という小説がすごくよくて読み返しています。
https://www.amazon.co.jp/炎上する君-西-加奈子/dp/4048740571
神出鬼没な、足が炎上している男を探して彷徨う表題作『炎上する君』もとてもよいですが、『舟の街』という話がすこぶるよくて今回だけでももう3回は読み返しました。
本当に本当に参ってしまったときにたどり着くという「舟の街」の話です。
巻末の、又吉直樹さんの解説(これもひたすらよい)の言葉を借りると、
(西さんの作品全てに共通することだが、)物語の核心部分に内包された深刻なテーマと笑いが乖離せず一つの物語になるのは選ばれた才能だと思う。笑いのセンスが作り物ではなく、元々自身に感覚として備わっているからこそ成せる技だろう。
ということです。
わたしも、たぶん、舟の街に行ったことがありますね。
10年以上前、本当に本当に参ってしまって。
やっぱり公園で、猫がたくさん寄ってきました。
その後、なんとか戻って来られました。
西さんの人物像は存じ上げませんが、小説を読む限り、この方のたましいが健やかでまっすぐであろうことが感じられます。
少し話がそれますが、大好きなミロコマチコさんという絵本作家/画家さんの作品に対峙するときも似た感覚を覚えます。
https://g.co/kgs/UZ26Sw
ご興味あれば、ぜひご一読を。
(ただし万人受けする話ではないと思います、念のため…)おはようございます。九州北部は気温も下がり、今朝の最低気温は8度ぐらいでした。
昨夜はNHKのEテレの番組「達×達」は評論家の津野海太郎氏とジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏との会談をやっていました。ジブリの最新作の初の3Dアニメ「アーヤと魔女」の制作話や津野氏のこれまでの人生や読書感について話をしていました。とても良かったです。新しい発見もありました。
再放送が12月5日(土)午前0:00〜午前0:50にあります。興味がある方はどうぞ。
また、3Dアニメのアーヤと魔女の放送もあります。NHKの宣伝になるが良かったら下記のサイトに詳しくあります。
http://www.ghibli.jp/info/013370/
今日も月末で仕事に追われています。
皆さん、いい休日をお過ごしください。