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わくわくするインタビューです。ぜひ映画化してほしいようなエピソードの持ち主。大丸隆平さん、この方は3年後くらいに(もっと早いかも)、知らない人はいないというスターになっているのでは。

世界的に話題になったミシェル・オバマ氏のトム・ブラウンによる衣裳を支えていたのがこの人だったとは。知らなくてごめんなさいと恥じ入りました。

立体で布地をドレープさせるからこそ立体感が命である洋服は美しく……という神話が根強かったですが、それも覆し、平面で図面を引いて立体を作るからこそ再現できる、という平面の強さを説くあたりも画期的。因数分解するロジカルなモノづくりが日本の強さであるという考え方も、もっと広まると日本の自信になる。

シェイプ・シフターという概念もユニークだし、センターバックポイントで洋服を考えるという視点も目からうろこでした。あらゆる意味でフレッシュな感覚がよびさまされた記事。よいインタビューをしてくださった森川さんに感謝します。
色々と示唆の多い興味深い記事。以前コムデギャルソンの製作ドキュメンタリーを観たことがありますが川久保玲さんが抽象的なイメージを伝えて、素材を選ぶ班デザイン班のパターンナーをコレクション直前まで分けておく。そうすることで異質な組み合わせが生まれるという手法だったと記憶しています。sacai の阿部千登勢さんなどギャルソンのパターンナー出身で活躍されている方は多いですが従来型のパターンナーよりよりクリエイティビティと裁量権の高いところが影響しているのかもしれないと感じました。

またこれは特にメンズファッション誌に顕著ですが欧米のそれと大きく違うのは革靴ならグッドイヤー製法とかやたら技術の細部にこだわる記載が多いところ。つまりカッコ良さを因数分解して伝えようとしますし、逆説的ですがその因数分解自体に萌える人が多い。
大丸さんは西洋のファッションは「感動的過ぎる」と仰っていますが、この感覚が日本独自のファッション誌の進化をもたらしたのかもしれないとインタビューを読んで感じました。
超ロングな濃密インタビュー、是非読んでください。

今、世界のあらゆるビジネスで、日本の存在感は落ち続けていますが、実は華々しい表舞台から、一皮めくると、日本人が根本を支えている分野が結構あります。これはNYに来て特にそう思います。

その筆頭のような存在が大丸さんです。

自らはその功績や才能をひけらかすタイプではないですし、こっちが根堀葉掘り聞いていると急に凄まじい話が出てきたりと驚かされますが、記事をご覧くださればわかるように、世界の名だたるファッションブランドを本当に裏から支えています。

その大丸さんが、表に立って攻めていくことを決めたブランドも、斬新なシルエットの裏側に、日本ならではの職人の緻密な計算が詰め込まれています。

ぜひ、休日のお供としてご覧いただければ。
日曜日の朝から共感しまくり。NYで活躍する日本人パタンナーがいる…というのは有名な話だったんだけど、こんな同世代だとは!

特に共感したのはこの件。

>そもそもメイドインジャパンが、メイドインチャイナと勝負しても意味がないんですよ。人件費が一桁違うわけですし、だったら「Made in Italy」と勝負するべきなんですよ。

そうやって産業を守っていくことこそが、本当の「サステナビリティ」なのではないかーー。などと、そういう余計なことを考え始めました。

まず、なぜ、そういう技術者が育たないのかを考えると、まずパタンナーでかっこいい人がいないんですよ。自分が学生時代を振り返っても、パタンナーになりたい人は、「デザイナーにはなれないから」みたいな人が多くて、でも、実はそれは間違っているんです。

デザインするんだったら、パターンを勉強しないといけない。構造を分かっていない建築家とかいやですよね。だからこそ、僕らは世界的なブランドの仕事を請け負ったり、自分たちで提案して、それを証明してきました。


僕らMITSUBOSHI 1887 / 三星毛糸が、世界的なブランドに直接生地提案し、ビジネスを作ってきているのはまさにこの視点。かっこいいテキスタイルクラフトマンを創っていきたい!

あと、下記もグサグサ刺さりました!NYに会いに行きたい!

・何を買っていいかわからない時代、人は近い友達の「これすげえ、かっこよかったよ」という情報を信じて買う。実はモノの買い方は原始的なところに戻ってきているのかも。

・モノは自分よりも長生きする。自分よりも寿命が長いものには、自分の意思はちゃんと入れたほうがいい。

・なぜか一社目なのに大丸製作所2という会社。1は実家の家具屋。何の資本関係もないけれど、自分が継げなかったので名前だけでも継ごうと。
面白かったです。海外のものづくりの仕方が、「感動的すぎる」とか、 deconstructionは日本の得意技なのでは、と言う話はパタンナーの大丸さんならでは。
こういうインタビュー読むとブランドがしっかり作ってる、信じられる感じがするけど、それは人柄含めて分かるからなんだろうな。
竹崎さんが書かれている、「コミュニティでの身近な人からの信頼や口コミこそ重要」というのはまさにそうで、知り合いのクチコミといって仕舞えばそれまでなんだけど、重要な変化はコミュニティ、界隈、クラスタと言われるものの力が益々可視化されてるところ、という感じがします。
ちなみにハイブランドのバイヤー情報によると、コロナ禍でハイファッションは客数は減少してるものの、客単価はむしろ上がってる面もあるようです。顧客層は海外旅行を頻繁にする人たちと被っているので、海外旅行に行けない分の余力がファッションに投入されているようです。
感性の世界をロジカルに整理できる方のインタビューが超絶好きなのだが、まさにそういう記事!
最終製品のセンスでの勝負か、それともその前の構造段階での勝負なのかでは再現性が違う。また、なんのためにそのモノを作るのかで、力点も違う。
ユニクロは、大丸さんが作られている服とは違って大量消費ではあるが、一方でヒートテックなどの技術に加えて、パターンもどんどん進化してカッコよくなっているからと聞いたことがある。そこには「みんながカッコよくなる、快適になる」(LifeWearの自分なりの捉え方)という意義がある。
大丸さんの服はもっと自分らしさを表現する、そこに職人の魂も入る、そして着る側に機能的な効用を訴求してなくても「見た目より軽く感じる」など、突き詰めた結果が機能価値にもなっている。そして既製品、プレタポルテ、オートクチュールといった色々なモノがあり、そこでのチャレンジが相互作用することで世の中は進化していく。それぞれの意義を認めながら、ご自身が戦われる領域、そこで学んだ感覚値の理論への落とし込み(センターバックネットポイント、とか)が本当にカッコいい。
https://www.uniqlo.com/lifewear/jp/
言えない話がいろいろあるところが、特にかっこいい。ファッションのことはわかりませんが、大丸さんの人生に大きな影響を与えたおじいちゃんやおばあちゃん先生のようになりたいなと強く思いました。
誰もが大量に消費することに心が疲れてきたのだと思います。
大量に消費しても満足感は一時のもので続かない、逆に満足するものを1つでも手にすると、その満足感は何年も続き、飽きたとしても、少し時間をおけば、またいいなと思える、そういう心から何年も満足するものを求めているのだと思います。
モノづくりは、いくら僕がかっこつけたことを言おうが、逆に、すげえ性格が悪いやつだったとしても、モノ自体がかっこよければ、それまでなんです。その人の顔になってるモノは、すごい大事──などなど。ファッションを超えたものづくり論、キャリア論としても貴重なインタビュー
あまり表に出ない「パタンナー」という仕事について、理解がすすむインタビュー。
それだけでなくて、メイドインジャパンの闘い方も。

「だけど、そもそもメイドインジャパンが、メイドインチャイナと勝負しても意味がないんですよ。人件費が一桁違うわけですし、だったら「Made in Italy」と勝負するべきなんですよ」