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【トヨタの苦悩ー移動の為の鉄の箱】
記事にあるようにコロナによる落ち込みをカバーするような生産回復とは裏腹に自動車関連企業の市場での評価がかつてなく切り下がっている。
コロナで落ち込むことが分かっている今季の業績ではなく、来季の利益予想(Bloomberg)に基づくPERはトヨタ11倍、GM8倍と、市場全体のValuation(日本株16倍、米国株21倍)に比べても寂しい。これは自動車部品メーカーも同様である。ちなみにテスラは152倍。

<EV化と成長鈍化>
中国市場での自動車の浸透がある程度進んでしまった今となっては、かつてのよう台数成長が鈍化することは明らかだ。販売台数が伸びない中で、EV化が進むことは、内燃機関自動車メーカーがいくらEV化を推進したとしても自分のパイを食っているだけに終わることだ。この成長性鈍化がValuation低下の一因であることはその通りだろう。

<鉄の箱からどう脱却するのか>
しかし、物事の本質はより深刻だ。
自動車という「移動のための鉄の箱」の価値が相対的に低下しているのだ。
この数十年、自動車メーカーの研究開発努力により、自動車そのものの機能向上は著しいものがある。走行性能、燃費、パワステなどは言うまでもなく、静かさなどの居住性など、その進歩は本当に素晴らしい。

が、自動車の価格はその機能向上ほど上がっていない。競争が機能していることは言うまでもないが、より本質的には、消費者がその機能向上に追加的な価格を支払うほどの「価値」を見出していないからである。
コマーシャルなどで「運転する喜び」という機能以外の「価値」訴求をしている反面、自動運転技術などは、運転する喜びを奪う方向にあり、その経営努力に悲哀すら感じる。

根本的には自動車が「移動するための鉄の箱」に成り下がっていることから生じる当然の帰結だ。反面、テスラに消費者が感じているものは「鉄の箱」の価値ではない。iPhoneの価格がガラケーの数十倍することと同じことだ。iPhoneが単なる携帯電話でないのと同様に、テスラは単なる「移動の箱」ではないのだ。

もちろんトヨタはそのことを理解しているから、「woven city」という新しい取り組みで未来の都市を創ることを考えているのだろう。
自動車メーカーは「鉄の箱」を作った成功体験からいち早く抜け出さなければならない。
既存の自動車産業ではもやは敵なしです。
後はいかにテスラや中国企業を迎え撃つかです。
世界レベルではトヨタに頑張って欲しいのですが、国内市場について言えば、今年500万台割れ確実な中で、トヨタが系列内競争を繰り広げている分、他のブランドはシェアを落とす結果になっています。日本人にとってはむしろ選択肢が減っているわけです。
トヨタが強すぎるのか、他社がだらしないのか。
たくさんのコメ見ると、バッテリーEV(BEV)がメジャートレンドだと信じている人が多いのは、驚きです。脱カーボンのシナリオとして、再エネ利用が近道ですが、バッテリーでは再エネの受け皿になりません。脱にむけて、戦略的にエネルギー政策を考える必要があると思います。下流(利用側)の話しだけではスッキリしないのですが。
日本の自動車メーカーの話で言えば、トヨタは隙がない。
不景気だろうがコロナだろうが乗り換え需要は一定数あり、そこに対してキチンと手当てしてる。
多くのセグメントで新型車を用意しており、売りやすい。

例えば日産は日本販売の多くのモデルが陳腐化しており、乗り換えのモチベーションに繋がらない。いくつかは海外販売モデルを販売してもいいのに、しない。
要は買うクルマが無い。
他のメーカーに流れるのを食い止められない。

この差は甚大と言わざるを得ない。
カーシェアリングだとコロナ感染の確率は自家用車より上がるし、移動手段に自家用車を使えば、他の手段よりリスクを回避できていると言う安心感からの需要かな
自力の部分と環境(他力)の部分の見極めが重要ですね。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
堅調な中国や国内市場がけん引し、新型コロナウイルス流行による落ち込みからの回復が続いているとのこと。
トヨタ自動車株式会社(トヨタじどうしゃ、英語: Toyota Motor Corporation)は、日本の大手自動車メーカーである。通称「トヨタ」、英語表記「TOYOTA」、トヨタグループ内では「TMC」と略称される。豊田自動織機を源流とするトヨタグループの中核企業で、ダイハツ工業と日野自動車の親会社、SUBARUの筆頭株主である。TOPIX Core30の構成銘柄の一つ。 ウィキペディア
時価総額
33.3 兆円

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