【同業他社と協業も】国内MaaSの最熱トレンド「マルチモーダル」とは
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いわゆるMaaSを先行領域としたサービスのマルチモーダル化、およびサービス構造そのものの複合化は今後より一層加速していくだろうし、それはこれまで自社や既存領域に閉じがちだった日本企業を嫌が応にも業態を超えたコラボレーションに向かわざるを得なくするという意味で、とても重要かつ不可欠な流れになっている。
これは交通や移動に限った話ではなくて、複数業態をまたぐ、統計的な規模が保証するマクロな領域を新大陸として開拓せざるを得ないあらゆる業態が直面している状況のはずで、法務や権利、協業や人材確保まで個別のサービスや開発体制を超えた根本的な体質改変を求める話でもある。
同時にこうしたある程度マクロな規模を扱っているうちは、いわゆるデータだけを(物理空間とは独立に)扱っていれば良いのだけれど、その上で日常のスケールでの実装や異なるサービス間での調整や全体最適化を行おうとすると、今度は空間情報のデジタル記述や環境を仲介者とした複合的な調整が不可欠な段階に入っていく。いわば実空間や物質のマルチモーダル化を司るプレイヤーと技術体系の構築が、早晩必須になっていく。
現状でそこの具体性まで技術やビジネスに落とし込めているプレイヤーは世界にもまだ現れていないし(情報プラットフォーマーの第二から第四世代までが必死に鎬を削っているけれど)、いまだに大きな方向性すら共通理解として見えていない。いわゆるコモングラウンドと言っている領域がこれに当たるわけで、日本でもこれからとても面白くなるはず。いろんな領域でMaaSのサービスが生まれていますが、「マルチモーダル」は特に最近国内でも聞くようになりましたよね。
旅行で慣れない土地をめぐるにはもちろん、日常の移動にも便利そう。乗換を調べたり自転車を探したり、些細な手間が減るのは使いやすいだろうなぁなんで日本ってこんなに独立したがるのかね?
APIの公開だったり連携前提で作らないから最終的に小さく収まるものしか作れない。
今あるものを活用したり活用できる様な設計をすれば、会社としてもホールディングス化や大手からのMAに繋がるのが事業であり会社である。