[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が26日公表したデータによると、10月のユーロ圏の企業向け融資(金融を除く)は前年同月比6.8%増で、前月の7.1%増から鈍化した。景気が二番底へ向かう中、信用リスク懸念が広がった。

5月には10年ぶり高水準の7.3%増を記録していた。

今年はユーロ圏の多くの地域で経済活動が止まり、企業は緊急融資枠に殺到した。

しかし調査によると、銀行は信用リスク上昇の懸念を強めており、新型コロナウイルスの感染再拡大による景気減速を想定して資金アクセスを制限する可能性がある。

個人向け融資は3.1%増で前月から変わらず。

マネーサプライM3の伸び率は10.5%で前月の10.4%から小幅上昇。ロイター調査の予想(10.4%)を上回った。