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習近平主席は、バイデン新政権と向き合うことを決めたのでしょう。習近平の祝辞の内容を見ると、その方針は、オバマ政権時の米中関係構築を目指すものであるように見受けられます。
習近平主席率いる中国は、オバマ大統領に対して「新型大国関係」をもちかけ、オバマ大統領もそれに乗りました。「新型大国関係」は、大国は対立するものだという過去の大国関係ではなく、米中は対立を避け、協力できるところは協力する、というものでした。
その結果、オバマ大統領は中国に配慮し続け、その間に中国は米国との約束を破って南シナ海の軍事拠点化を進め、結果として米中間の緊張を高める結果を招きました。オバマ大統領が気付いた時には、すでに米国が手を出しにくい状況になってしまっていたのです。
中国は「新型大国関係」を盾に、オバマ大統領が中国との対立を避けるように誘導したのだと言えます。
中国は、バイデン氏に対しても同様の働きかけを行うでしょう。中国にとって、米国が手を出さない状況を作り出し、その間に、国際社会における支配的地位の獲得が進めば、それに越したことはないのです。
バイデン氏の安全保障政策は未だ決定されていませんが、現在までの発言等を見る限り、バイデン氏の頭は冷戦期か冷戦後のテロとの戦いの中にあるようです。今後、専門家を招いて短期間で安全保障政策を策定すると考えられますが
、バイデン政権がどのような安全保障政策をとるのか、注意が必要です。