■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 104.31/33 1.1925/29 124.40/44

NY午後5時 104.45/48 1.1913/16 124.43/47

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の104円前半。ドルは国内勢の売りに押されて104.26円まで下落し、その後の反発力は弱かった。昨日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を経て、市場で米長期金利が比較的低位で安定するとの見方が広がる中、ドルはじり安の展開とな った。

<株式市場>

日経平均 26537.31円 (240.45円高)

安値─高値   26255.47円─26560.03円

東証出来高 11億6400万株

東証売買代金 2兆4792億円

東京株式市場で日経平均は3日続伸した。朝方は利益確定売りが先行し軟調なスタートとなったが、押し目買い意欲も強く後場には上げ幅を拡大。25日の米国株式市場の流れを引き継ぎハイテク株の一角が買われ、相場の押し上げ要因となった。ただ、短期間での急上昇で、引き続き相場の過熱感も意識されている。

東証1部の騰落数は、値上がり1299銘柄に対し、値下がりが791銘柄、変わらずが88銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.030%

ユーロ円金先(21年3月限) 100.050 (変わらず)

安値─高値 100.050─100.050

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.030%になっ前営業日からは横ばい。「レンジの下限がやや上がってきているが、全体的には横ばい圏の動きだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・20年12月限 152.10 (-0.04)

安値─高値 152.09─152.18

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.020% (+0.005)

安値─高値 0.020─0.015%

国債先物中心限月12月限は前営業日比4銭安の152円10銭と反落して取引を終えた。リスクオン地合いの中、売りが優勢だったが、底堅さは変わらず下げ幅は限定的。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.020%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 -0.00─-0.10

3年物 -0.00─-0.10

4年物 0.00─-0.10

5年物 0.00─-0.09

7年物 0.03─-0.07

10年物 0.09─-0.01