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京都府木津川市は、市民が市役所の窓口で転入・転出などの手続きをする際、住所や氏名などを書類に何度も記入せずに済む「書かない窓口支援システム」を導入する。情報通信技術(ICT)を活用し、書類に書き込む頻度を最小限にする。市民の利便性向上のほか、新型コロナウイルス対策として「密」の発生を抑えることも期待されている。2021年度中に導入する予定。
転入や転出、出生、死亡を届け出る場合、市民は申請書ごとに住所▽氏名▽生年月日――などを書き込む必要がある。更に児童手当や印鑑登録、国民健康保険などを申請しようとしても、別の書類に同様の項目を記入しなければならない。
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