「書かない窓口システム」導入へ 転入など50の手続きで省略化 京都・木津川市

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
2021年度中に「書かない窓口支援システム」を導入する予定の木津川市役所=京都府木津川市木津南垣外で2020年11月24日午後4時17分、鈴木健太郎撮影
2021年度中に「書かない窓口支援システム」を導入する予定の木津川市役所=京都府木津川市木津南垣外で2020年11月24日午後4時17分、鈴木健太郎撮影

 京都府木津川市は、市民が市役所の窓口で転入・転出などの手続きをする際、住所や氏名などを書類に何度も記入せずに済む「書かない窓口支援システム」を導入する。情報通信技術(ICT)を活用し、書類に書き込む頻度を最小限にする。市民の利便性向上のほか、新型コロナウイルス対策として「密」の発生を抑えることも期待されている。2021年度中に導入する予定。

 転入や転出、出生、死亡を届け出る場合、市民は申請書ごとに住所▽氏名▽生年月日――などを書き込む必要がある。更に児童手当や印鑑登録、国民健康保険などを申請しようとしても、別の書類に同様の項目を記入しなければならない。

この記事は有料記事です。

残り393文字(全文673文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月