日経電子版、AIがおすすめ記事を選び出す「AI推薦」機能を導入
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注目のコメント
日経新聞もAI推薦とか出してくる時代なんだなぁ、と思ったけど、まぁ当然か。
「過去に読んだ記事から」というのがちょっと不安点。「開く」というのをすべて「ポジティブなフィードバック」として取り扱ってしまうと、タイトルがどんどん過激になりがち。
「読んだけど合わなかった」をどれだけ正確に情報として得られるかがこういうサービスには大切で、ちょっとそのあたりがこの記事を読む限りは不安かも。今後、人がピックアップしたコンテンツよりも、AIアルゴリズムによりピックアップされたコンテンツの方が、ユーザーに支持されることになるのだと思います。
今回の日経さんの動きで注目したいのは、「AI推薦」の機能を有料もしくは無料の会員に限定提供しているところ。ユーザーが、AIによる記事推薦を価値として捉えてくれる前提でサービス設計をされているのですが、このような動きはメディア以外の各サービスでも同じくして拡がっていくのではないかと思います。自分が狭くなることにつながらないのか・・・?
「偶然の出会いから興味や好みが広がる」こと、好きじゃないけれど「そういうこともあるよなあ」というものごとと「すれ違う」機会が減ると、それらは自分の中で「ない」ことになってしまいそう。
それはちょっと怖いような。
でも、これも「捨てられない症候群」の一種なのだろうか・・・