東証続伸、終値は2万6296円 NY株、3万ドルの大台突破好感
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日本がホントのバブルに沸いた時代の日経平均株価の最高値は1989年12月29日の38,915.87円、東証株価指数の最高値は1989年12月18日の2884.8。
今月初めの日経平均が23,110.74、東証株価指数が1607.95だったことを思えば「午前9時15分現在(の日経平均)は前日終値比413円40銭高の2万6578円99銭。東証株価指数(TOPIX)は21.15ポイント高の1783.55」というのはかなりの勢いですが、銘柄の影響を強く受ける日経平均のみならず、全銘柄の加重平均である東証株価指数もかつてのバブルのピークに遠く及びません。さてこの先どこまでいくものか (・・?
1985年に投資顧問会社の設立に携わり、日経平均が史上最高値をつけた1989年12月29日に同社を離れた経験がありますが、正直言って、その直後に株価が暴落を始めるなんて誰も思っていなかった。実体経済と結びつかない株価の先行きは多分誰にもわからない・・・ と私は思います (^^;最近読んだこの本。「202X 金融資産消滅」
https://www.amazon.co.jp/dp/4584139636/ref=cm_sw_r_cp_apa_fabc_niMVFb4PYYEMP?_encoding=UTF8&psc=1
アベノミクスとともに、日銀がETFを買い量的緩和により円安を誘導、GPIFが債権から国内外の株にポートフォリオ見直し。上がるべくして株価を上げてきた。
一方で年金財政上、GPIFは近い将来、現金化をしていく必要がありそれが株式市場に与えるインパクトに警鐘を鳴らすという内容。
さてさて、29年ぶりの26000円台。
株はゼロサムゲームではないので、株高で得をした分、誰か損しているわけではないから高いにこしたことはないけど、この本のXが来年なのか、それとも2029年なのか,..本の予測と正反対のトレンドだけに余計に気になりますね。
金でも買おうとこの記事と本を読んで思う次第だ。