米CDC、新型コロナの自主隔離期間短縮を検討
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CDCの発表によると、14日とされている検疫期間を7-10日へ短縮することを検討しているようです。
ただし、条件として(おそらくPCRによる)検査陰性を追記するようです。これにより、米国のUrgent careはますます長蛇の列になるのではないかというダウンサイドも想定されます。
背景としては、仮に感染していた場合の感染伝播のリスクは4-7日目で最も高くなること、検査感度は不十分であるものの検査の確認により一定の確率で感染伝播リスクの高い感染者を捕捉できること、検疫期間が14日と長期にわたることで検疫の遵守率が低下しており、その短縮によって遵守率の向上が期待されること、などの総合判断によると考えられます。米疾病対策センター(CDC)で自主隔離機関の短縮が検討されているとのことです。
具体的には下記の通り
「現在、14日間の隔離を推奨しているが、隔離中に検査を受けた場合に期間を短縮する措置が検討されている」これは是非導入して日本の基準にも影響を与えて欲しい。
帰国者が成田空港で陰性が証明された後も2週間も自粛するというのは本当につらいです。入国直前、ないしは飛行機内での感染可能性を排除するということかと思いますが、では、先日報道があった(もう導入された?)短期出張者で帰国後陰性が証明されれば自粛の必要がないという基準と何が違うのか理解できません。