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子どもの自殺大幅増加 コロナによる生活変化が影響か

NHKニュース
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  • マウントサイナイ医科大学 精神科 助教授

    「死にたい」という気持ちを抱いている子供は実はかなり多く、思春期の子供の実に25%近くが希死念慮を抱いたことがあるというデータもあります。

    自殺は15歳から39歳の死因の一位であり、10歳から14歳でも二位を占めるほど子供にとっても深刻な問題です。

    自殺は衝動的な行為であることが多く、専門家でも事前に予知するのは困難です。特に子供は大人に比べて衝動性が高いため、希死念慮を実行に移してしまうリスクが高いです。

    子供が自殺をほのめかしたり、死にたいという気持ちを表現している場合、周囲の大人は決してそれを無視したり軽視してはいけません。本人の気持ちを受け止め、傾聴する必要があるのはもちろんのこと、直ちにメンタルヘルスの専門家に相談する必要があります。


注目のコメント

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    産婦人科専門医 医学博士

    必ずしもコロナだけが原因ではない可能性も十分ありえますが、10代の自殺が増えているのは事実で、その因果関係よりも(もちろん原因に傾向があるならその検索も重要です)まずは回避できる自殺を防いであげることがアクションとして大事かなと思います。

    短時間の面談で深堀りできなくて全然よいと思います。ただ、自分のことを心配してくれる大人がいるんだ、ということが伝わることが大事かと。

    自分も少しでも役に立てればと思い、本田圭佑選手が立ち上げた中高生向けオンラインスクールNowDoで、なんでも相談室のような『NowDo保健室』というのを明日開催します。
    https://nowdo.net/events/bunrcsi23akg00c82qmg
    (一般の方も視聴できます。)

    匿名なら相談できるという子もいるでしょうし、いろんなアプローチが増えることで、心救われる子が増えるといいなと思います。


  • 子どもの自殺原因で一番多いのが「学校問題」であるため、つい「いじめ」を想定してしまいますが、その内訳をみると「学業不振」など他の理由も含まれます。少し古い記事ですが、2016年の自殺原因内訳でみると「いじめ」が原因とされたものは1.9%。実際には複合的な要因であったり、いじめとまで認定されていなくとも影響を与えているものもあるでしょうが、全体の主要因というほどにはなりません。

    「減らない子どもの自殺 昨年、小中高生320人」
    2017年4月21日
    https://www.asahi.com/articles/ASK4P04M6K4NUUPI007.html

    家庭問題や健康問題も要因としては大きいのですが、子どもには「逃げ場」が殆どありません。そのためこれまで踏ん張っていた子どもが、コロナによって踏ん張り切れなくなってしまったということはあるように思います。

    生活時間の殆どを学校か家庭で過ごすので、そこに居場所がないと苦しくなります。苦しくなってからサポートする場も必要ですが、学校と家庭以外のサードプレイスを社会環境として用意していくことができれば。そんなことを最近強く思います。


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