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元FRB議長ジャネット・イエレン氏が財務長官に指名されるとのことです。著名な経済学者であり、様々な方面で尊敬を集める女性リーダー。活躍を期待します!

全く関係ないのですが、FRBの議長はChairman(チェアマン)とよばれます。オバマ政権でイエレン氏が初の女性議長になったとき、呼び方はどうなるのか、と思ったのですが、議事録をみたらMadam Chair(マダムチェアー)になっていました。
日本にとっては難敵ブレイナードにならずに済んだことが朗報です。イエレンならば各方面に摩擦を起こすことなく無難にやってくれるとの期待はあります。また、ことイエレンにおいては(ブレイナードもそうですが)、「女性だから」とかそういう薄っぺらい次元の評論の対象となる人物ではないことは強調されるべきだと思います。異例の1期4年で交代させられた経緯を踏まえれば、まだ余力もあるということでしょう。

いずれにせよウォーレンではなくて良かったです。
バイデン政権の閣僚は、女性や人種マイノリティが多くなる見込みだったが、主要閣僚の財務長官にイエレン氏というのは、ビジネス界のダイバーシティにも大きな影響がある。
金融緩和に積極的な「ハト派」だったイエレン氏がFRB議長に就任したのは、リーマンショック後に始まった危機対応の政策を平時モードに切り替えるタイミングでした。前任のバーナンキ議長が緩和縮小を匂わせたことから金融市場がリスクオフになり、議会は深刻な与野党対立で予算が通らず政府機関が一部閉鎖を余儀なくされていた。状況は多少違うけど、危機からの出口を睨む混乱の最中であるのはなんだか今と似ています。
緩和に積極的なイエレン議長の就任は市場に緩和継続のメッセージを与えたけれど、やがて慎重に出口を探り、FRBの資産規模の縮小と利上げに漕ぎ着けた。節目、節目で株価に優しい政策をとって「グリーンスパン・プット」なんて呼ばれたグリーンスパン元議長と対比して、利上げへの転換を模索したイエレン議長の政策が「イエレン・コール」と呼ばれたこともありました。利下げと株価に拘るトランプ大統領が、自らの就任後に遠ざけた理由はそんなところにあったはず。
雇用に重点を置く理論派が、今度は財務長官として登場するということか・・・ 活躍に期待します (^.^)/~~~フレ!
バーナンキFRB議長が実施した異次元の金融緩和をしっかりと引き継ぎ、労働経済学者としての評価も高いですから、市場の評価は良好かと思います。
これは資本市場にもプラスなだけでなく、このような実績がある研究者の方が主要ポストにつくところが、EBPM先進国だなと感じます。ダイバーシティの視点で考えても、1人の人間としても期待したい動き
まさに適任だと思いますし、とても喜ばしいです。就任すれば、CEA、Fed、Treasury全てのトップを務めた最初の人物となります。

超低金利・デフレ気味の現代では、元々金融政策よりも財政政策の方が重要性が増します。加えてコロナ下の現在、財政出動は過去になく重要です。つまりTreasuryのトップは極めて重要です。

他方、アメリカ自体も過去にないほど深い党派対立を抱えており、ポリティクスのあまり好きではないイエレンには重責が課せられています。
イエレン氏の就任は、コロナ経済危機に対して大胆な金融緩和方針を意味するものになるとの期待がある.余談だが、イエレン氏の実力を懐疑視する人は多くないだろうが、女性やマイノリティの起用が目立つバイデン政権になりそう。
活躍を期待します。市場としても好反応なのではないでしょうか。
バイデン政権の長官他幹部の顔ぶれを見ると、挙国メンバーというべきか、強力布陣ですね。
アメリカは、やはり凄い危機に陥っているということが伝わってきます。政権引き継ぎがままならない中では、ワシントンの経験がないニューホープを据えるのは、本人も大変というのもあるのでしょう。

私は、イエレンさんを語るほど財政政策は専門ではないですが、イエレンさんの凛とした優しい顔立ちが大好きです。