住宅市場が急回復、首都圏は「局地バブル」へ
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この記事にあるように、統計を見ても住宅市場は「結局都会が強い」です。
国交省公表の2020年9月までの新設住宅着工戸数の累積値を前年同期間(4~9月)で比較してみると
全体:△11%
三大都市圏:△9%
宮城、福岡などの100万都市のある6道県:△11%
その他・地方35県:△15%
と、地方が目立って減っています。
岩手県、奈良県、佐賀県等の感染者の少ない地域で25%以上減るなど、突出して減っていますので、「なんでもコロナの影響でまとめていいのか?」と最近思います新型コロナ禍でわかったのは、完全リモートワークが可能な業態は限られるし、リモートワークの比率が高まっても結局都心に住むと便利ということ。あとは当たり前だがどんな状況になっても店舗やオフィスと違って必ず住まいは必要ということ。これらを鑑みると住宅市場が相対的に盛り上がるのは自明と思う。