大学受験生を阻む「MARCH」「日東駒専」の壁 安定志向とコロナ禍のダブルパンチが生む都内私大戦争の行方とは
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都内の私立一択だと思っていましたが、コロナでオンラインしかやらない、都内の大規模私立は、学費ドブなので意味ないかも?と思い始めた。四年生なら諦めつけようと思えるが、これから入学するなら、だいぶ思い悩む。
注目のコメント
少し前に、近畿大学が作った「早慶近」が話題になりましたが、この手の学校をまとめる呼び名がどうできたのかを調べてみると、昔の受験雑誌「螢雪時代」がルーツのものが多いとのこと。MARCHも例外ではなく昭和30年代に、合格発表がある3月にかけて作られたという説があるようですが、一方で色々調べると、早慶も混ぜて戦場にかける橋の「クワイ河マーチ」とかけて「WAKMARCH」と言っていたというのもあるようなので、そうであればマーチはどちらかと言えば行進とかけていたとのこと
昭和40年代には、上智、青山、立教でJAR(ジャル)とか、早慶を加えて当時流行った旅行商品をもじってJARWAK(JALパック)とか言っていたとのことで面白い
始まりは適当なの早慶近、って勝手に言っても全然いいんってことですねー
https://cakes.mu/posts/15960各大学の特色の変化等は全く書かれていないので、そうした部分は「当事者」としてはやはり片手落ちな気がします。
私がいる所しか私には情報は来ませんので、そこしか分かりませんが…。
経済学には大別して、数式や数値(、グラフ)等を駆使して正確に物事を論じようとする近代経済学と、歴史や思想(マルクス経済学を含む)などを大事にし、その見落とされた実情に迫る社会経済学(制度経済学)とがあります。
この両者は発想から手法までかなり異なるので、説明抜きで混在する場合、その違いが分からずに混乱することが、経済学部の学生さんにはかなりありました。
実際に同じものを違う観点(パラダイム)で見て、違う手法で論じ、違う結論を出すわけですから、それを混同すれば混乱するのはある意味然るべきことです。
また、それらとは一線をかくす形で、世界各地の実態経済に迫る地域研究などがあります。
私が所属する専修大学において経済学部が2020(令和2)年に3学科体制になったとき、
・生活環境経済学科には社会経済学のスタッフ中心
・現代経済学科には近代経済学のスタッフ中心
・国際経済学科には世界各地の地域研究のスタッフ中心
というスタッフ配置が事実上行われました。
もちろん私のように、近代経済学系だけれども国際経済学科にいるようなスタッフも稀にはいますが、これにより近代経済学、社会経済学を中途半端に学びどちらも分からなくなるより、他はその大切さを把握する程度とし、自分が学科選択ではじめから選んだアプローチを中心に理解していくことが可能になりました。
こんな点なども知ってほしいと思います。