経団連が学校に喝「人材育成の気概を持て」
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教育はいつの時代も経済側からの提言によって急速に変わるが、提言する側は言いたいだけ言って終わり。学問的裏付けがないままノリだけで教育政策を動かしてはいけない。教育は経済の原理で動けない。
もちろん変わるべきことはあるけど、人材育成って結局経済側の理論でしょってなる。子どもは何処へ。主旨はいいんですけどね。
タイトル部分が蛇足というか、気概というふんわりとしたものを求めたことが良くなかったと思います。きょうびこのような指摘は若い人たちを中心に反感を買います。
そして、経団連は教育に対して、特に大学教育には提言を頻繁にされているように思いますが、経団連および加盟企業ご自身はどんな変革をすべきと考えているのでしょうか?
例えば、学校教育を変えるために一年目社員全員をメンターとして各地の学校に継続派遣する、学校のパソコン活用率を高めるためのソフト費用を企業が寄付で負担するなど、全社員の採用基準にプログラミングやデータサイエンスの基礎スキルを入れるなど、問題解決のために自分たちもコスト負担するおつもりはあるのでしょうか?
経団連の本気を見たいです。もちろんそのサポートを経団連に関わる教育系企業は全力でやるべきで、我々もその一員です。他人事にはしません。記事中に書かれている提言は、STEM領域、オンライン教育やデジタル教科書、アダプティブラーニングの導入など極めて真っ当なものだと感じました。
ただ、この見出しだとすごく上から目線の、心象悪くするような内容と映ってしまいますね。
元の内容はこちら。サブタイルに「ダイバーシティ&インクルージョンを重視した初等中等教育の実現」という言葉が掲げられています。
Society 5.0に向けて求められる初等中等教育改革 第二次提言
http://www.keidanren.or.jp/policy/2020/110.html?v=s
外国人児童、障害のある児童などへの学びの機会なども言及があります。それにしても、現場の教員も大変ですね。待遇改善や外部人材の登用などもまさに同時に進めていかねばならないのだろうと思います。