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1、学習スタイルに脳科学的根拠はない
2、テストの点なんてどうでもいい! 最強の学習法
「記憶の呼び起こし学習」の3つのコツ。
1、普段から、何を学んだか、たまに思い出す
2、学んだことを思い出し、まとめる癖をつける
3、テストや思い出し練習が、長期的記憶や学習効果向上につながると知る
3、ドリル、単純計算で地頭が退化?
真ん中に一つの問いを書き、上下左右四方向で違う考え方で解を導く
4、適度なストレスが学習を加速させる
5、「一人で集中」はもう古い。一人で学ぶな!
5番目については、学び合いが良いよ、ということですね。
GIGA前に一人一台デバイスが整備されていた東京都千代田区立麹町中学校では、学び合いが行われたことで数学では通常の授業時間数の半分でクラス全員が習得できたとのこと。一人一台デバイスというと、各々集中してと思われがちですが、生徒同士の学び合いが増えたようです。
目で読む、耳で聴く、手で書く、口でしゃべる…嗅覚はどうするのかが最大の問題でした(笑)
昔の記憶が蘇る二大契機は「香り」と(音楽」です。
ほのかに漂う香りで昔のことをふと思い出したことって、多くの人が経験していることです。
学習中にアロマの香りを漂わせて、試験前にハンディなアロマディフューザでその香りを嗅ぐ。
何もやらないよりは効果的だと思います(笑)
これは逆で、中高で求められる勉強はできるだけカネをかければ点数が取れるように設計されているから。そうでなければ、社会を階層化できない。
"たとえ「目で見て学ぶのが得意」と本人が思っていても学習効率に違いはなく、学習スタイルに脳科学的根拠はないと明らかになったのです。"
脳科学的な根拠、、、。どんな研究だよ。ディスレクシアの人の苦悩を知らないのか。
"そして、テストは学力をつけるためにこそ最大の効果を発揮すると、最近の脳科学の成果でわかったのです。"
そんなの歴史と経験がすでに証明している。
他人と同じテストを受けて低い評価だと恥ずかしい・悔しいという思いが、努力するインセンティブになっている。
"つまり、ストレスに対峙した際は、「どう扱うか」がカギなのです。"
ストレスに対峙した時にどう対応するのがベストかは個人差が激しいので、平均値の「脳科学的な結果」に振り回されない方がいい。
”「協力で学習効果が上がる」”
そういうのもあるけれど、一人で集中しないと永遠に分からない類のものもある。
勉強中にオンラインで無言でつないで勉強というのも、使い方によっては結構いい。
こうして読んでみると、「最先端脳科学」とやらは、あまり勉強法改善にプラスに働いているように思えないな。
発散思考と収束思考の繰り返し。それを効果的に行える方法の1つが、協力で学習ですね。一人で集中だけでは難しい。
学んだことをお互いに発揮し合うことで、しっかり身に付いて、生きた知識になりますね。
"固定された正解は情報として得ることが容易となった昨今、物事の本質を見つめ、自分で問いを立て解決する力が求められている。"
その基礎力をしっかり養ったうえで、他人との関わりを通して、思考力をあげ、地頭を鍛えるトレーニングを続ける。
自分自身もアップデートを心がけ続けるとともに、子育てにおいても実践していきたいですね。
本記事によると「テストは「学んだことを思い起こす」性質そのものに意味がある」とのこと。
また、ドリルについては「真ん中に一つの問いを書き、上下左右四方向で違う考え方で解を導く」など複数の考え方に挑戦することの大切さが書かれています。
テストやドリルに対する向き合い方を少し変えるだけで、効果がかなり違ってくるのかも知れませんね。
各人が将来どうなりたいかのビジョンを明確にし、そのために何を学ぶのかを選択していけるような仕組みが必要だと思う。
子どもの脳の発達に関する脳科学や、心の発達に関わる心理学等では日々様々なことが研究され、長年のデータ蓄積に基づく成果が公表されています。その中には教育現場が長年行なっていたことにNOが突きつけるものもあるのですが、自分の経験が否定されたと感じて、その成果を受け入れられない方が一定数いるように感じられます。
教員だけの狭い世界だけで実践を修正、発展させようとすると、やはり経験頼りになってしまい、結果として子ども達のためにならないことが長年続くという状況が実際に起きています。自分達が日々行なっている教育的実践の裏付けを得るために、また実践の軌道修正をするために、各研究機関が公表している成果を取り入れる意識を持たないといけない気がします。全ては子ども達のためです。