新着Pick
1524Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
Quartz英語版の特集<Field Guide>「The new meaning of cool」から、NikeやAppleはどうして「クール」なのか?その理由に迫った記事をお届けします。

思い返せば、初めてPCを買ってもらえた時、Macを選んだ理由は、安直に学校のPCがWindowsだったからでした笑 一方で、自分はAdidas派であり、それも同級生がNikeを履いていたことへの反抗だったのですが、、、(ラッパーのトラビス・スコットは、『SICKO MODE』のなかで、"Checks over stripes (3本線よりNikeのチェックマーク)"と歌っていますが、それは、アメリカのラッパーの中では、RUN-DMCから始まるオールドスクールがAdidasを履いているなかで、Nikeを履くことが誇り高き反逆者であるからなのでしょう(RUN-DMCの『My Adidas』はいまでも僕のアンセムですw))

「クール」であることの定義は時代とともに変化します。最近、SupremeがVF Corpに買収されたことが話題になりましたが、買収後もSupremeは「クール」で居続けられるのか?

Quartz Japanでは、この疑問に答える内容を、本記事でも紹介されていいるウォーレンの研究から、「ニッチ・クール」と「マス・クール」の詳細について解説するとともに、クールなブランドの条件に迫ったニュースレターをお届けしました。(アーカイブ👉 https://newspicks.com/news/5405823

また、そもそも「クール」であるとはどういうことなのか?クールという言葉を広めたとされるジャズ・サックス奏者のレスター・ヤングや、米テュレーン大学の英語教授で文化史家でもあるジョエル・ディナースタインの論文を紹介しながら、現代における「クール」の意味に迫った内容についてもお届けしています。(アーカイブ👉 https://newspicks.com/news/5403230

現在、Quartz Japanでは、1周年キャンペーンとして、新たに年割会員になって頂ける方には、さらに10%割引となるキャンペーンも実施しています(👉https://newspicks.com/news/5387107)。ぜひ、この機会にQuartz Japanをお試し下さい!
アップルは当初から利用者視点に立っていたと思います。GUIがベースだからです。今でもUIやUXが大切だといわれていますが、創業当時からその発想でした。

私がMacを使いはじめたのが1990年のClassicから。以来30年にわたってMacを使いつづけています。iPodはiPhoneへ、そしてiPadやAirPodsも使っています。

利用者視点で考えた製品やOSだから使い勝手がいいからです。クールとは、プロダクトアウトではなく、マーケットが望むものを創出することではないでしょうか。
NikeもAppleもクリエイティビティが成長の源泉、ブランドはアセットとして評価も投資もしてますね。名ばかりラボ的にでなく最高の環境をあたえる。理系のエンジニアに用意するような環境整備と近いと思う。敬意を持って区別する。
両社とも、「マスに走らない」意思決定をしていると思う。
例えばAppleであれば、単価を下げたりすればもっとシェアは増やせる。Nikeであれば、スポーツ選手が求めることは一般ユーザーにとってはオーバースペックで高コスト。どちらも「そうしない」意思決定をしている。だからそれに起因する熱狂的な「買う・支持する理由=ブランド」が醸成される。
シェアは魅力だし、両社とももちろん一定重視はするだろう。ただ、そのなかで曲げないことや優先順位があるように、外部から見ている限りは思う。
「ブランドが大衆の間で人気を獲得しつつ、クールであり続けるためには、「反逆者」のイメージが大いに役に立つ」はとても納得感があるし、そうありたい。
市場のリーダーを追従するようなやり方ではなく「わたしたちはマスとは異なる何を愛するか・大切になるか」がアイデンティティになり、企業の求心力やファンの熱量を高める。企業のブランドを「人とは違う何であるか」=「何を愛しているか・何を大切にするか」と定義するとしっくりくる。
Apple製品はcoolかという問いで言えば昔に比べればそうではないのだろう。全米からの期待を一身に背負い続けて株価と利益を上げ続けようとしているAppleはcoolであることよりも別の道を選択しているようには思う。
しかし、今でも製品の完成度という意味では他のスマホメーカーを寄せ付けないし、使い勝手も良い。それこそ、海賊ではなくて海軍にいたような人たちばかりで構成されるようになってきた今でも非常に高いレベルの仕事をしているとも思える。これはAppleが企業文化を作り上げることに成功したからだし、堕落せずにやってこれてる、ということなのだろう。
「反逆者」でありながら、「覇者」であり続けることの矛盾をクリアする二社。
ナイキ創業者のフィル・ナイト氏は元中距離ランナー。その著者『SHOE DOG』を読むと、ナイキのクールさの源が伝わってきます。
そういえば、当初、マイケル・ジョーダンはナイキからのオファーに気乗りしておらず、親からの説得があってこその契約だったといいます。
こちらは「LAST DANCE」に出てくるエピソード。
「クールであるためには誇り高き反逆者であらねばならない」
「クールには反逆者のイメージが必要」ってファッションブランドの栄枯盛衰を見ていてもまさに真理をついていて、納得することばかり。

王道があってクールが生きる。ジェントルマンに反逆したダンディもまさにそれ。だからこそ、王道も王道なりにがんばれ。笑

「クールは見直しが必要な社会規範の常識について、もっと考えろと促す」という指摘も、ファッションデザイナーが成し遂げてきた社会改革を見れば納得します。

サンローランが黒人モデルを使って多文化社会を促したとか、シャネルが「本物のジュエリーだけをありがたがるのはダサイ」と言って偽物をまぜたコスチュームジュエリーを作り、階級の平準化を促したとか、いろいろ連想がとんで、読み応えのある記事でした。
アップルがコンシューマープロダクトでクールであり続けることは、築き上げてしまった立場的にも難しいと思いますが、ヘルスケア市場でクールであることは成長戦略とも合致するのではないでしょうか。

また、ナイキについては、その政治的なキャンペーンによって、一部のアメリカの保守層・愛国者層からのボイコット運動に遭いました。ただし、ナイキのターゲットはリベラルな若者であり、グローバル市場なので、「反逆者的」キャンペーンはマイナスを補って余りあるプラスの効果があったと捉えることが出来ます。
「クールとみなされる組織や人、ブランドは、自分たちが価値あると考える形に文化を変えることができる。つまりクールと見られることには、社会的な見返りがある」
確かに。Nikeは当時のマイケルジョーダンのようにクールだとみなされる人のキャスティング、アンバサダー契約がとても上手いなという印象。
この連載について
次世代のビジネスリーダーのためのグローバルメディア「Quartz」から厳選した記事をNewsPicks編集部がお届け。
ナイキ(Nike, Inc.)は、アメリカ合衆国・オレゴン州に本社を置くスニーカーやスポーツウェアなどスポーツ関連商品を扱う世界的企業。設立は1968年。ニューヨーク証券取引所に上場。 ウィキペディア
時価総額
26.7 兆円

業績

Apple Inc. (アップル)は、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くアメリカ合衆国の多国籍テクノロジー企業である。デジタル家庭電化製品、ソフトウェア、オンラインサービスの開発・販売を行っている。 ウィキペディア
時価総額
316 兆円

業績