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中国人民大学国際関係学院の副院長は、笑いながらさも愉快そうに得意そうにこの話をしている動画が公開されましたが、日本や欧米諸国からは品のない態度と眉をひそめられそうです。相手が傷つき苦しむ様子を楽しんでいるかのように捉えられるのは、中国という国の品位を傷つけることにもなります。
また、兵器の開発プロジェクトに参加してでもいない限り、記事中にもあるとおり、大学の教授が軍事作戦の内容を知っているとは考えられません。雑談中にでも、軍関係者から不確かな情報を得たのを、あたかも事実であったかのように話したのかもしれません。
しかし、問題は、中国社会のインドに対する意識でしょう。この大学教授の態度は、中国社会のインドに対する意識を象徴していると言えます。中印国境でインド軍と対峙する中国軍人もインド軍人が苦しむのを愉快に感じるのだとすれば、中国軍にはインド軍に対して攻撃をしかけたいという潜在的なインセンティブがあるということになります。また、このような意識が中国社会に蔓延しているのだとすれば、中国国民は中国人民解放軍がインド軍に対して武力行使することを支持するでしょう。