日清食品、湖池屋を連結子会社へ グループ相乗効果で菓子事業強化
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日清食品と湖池屋は、2011年に業務資本提携を結び5%保有、2012年に20%、2014年に33%保有と段階的に保有を上げてきた。
経営としては創業家の小池会長がいて、キリンで生茶やFIREなどのマーケティングを手掛けた佐藤氏を2016年にヘッドハンティング、社長となっている。湖池屋売上377億円、カルビー売上2559億円、日清食品売上4689億円。パワーゲームで負けていた湖池屋が、日清食品のバックアップでどう戦い方を変えるのか、そしてその結果どうなるのか興味深い。
スナック市場は、圧倒的ジャイアントのカルビー、日清グループのコイケヤ、となり、あとはその次の規模のカーライル傘下のおやつカンパニーがどう動くかで、業界勢力図が確定しそうな局面になってきました。