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ランセットに掲載されたこちらの論文は、ファイザーやモデルナが公表したプレスリリースとは異なり、第2相試験部分からの報告となります。

ここで言う「効果」は、血液検査上の「抗体の多さ」であり、ファイザーやモデルナのプレスリリースで示された感染者や重症者の発生頻度といった「臨床的効果」とは異なり、あくまで机上のものであることに注意が必要です。

もちろん、アストラゼネカのワクチンでも第3相試験が行われており、重症者の発生頻度を測定していますので、今後同様の結果が公表されるものと思います。

ランセットの論文中では、70歳以上の高齢者でも若者と同等量の抗体が見られたことから、ワクチンが高齢者に対しても同様に有効である可能性が示唆されています。実際に、モデルナのプレスリリースでも高齢者での臨床的な有効性を示唆する結果があり、それと合わせて期待を持たせる結果です。

また、興味深い結果としては、副作用の発生頻度が70歳以上の高齢者で最も少なく見られたと報告している点かもしれません。

これらはいずれも確定的な結果とは言えず、引き算をしながら眺める必要がありますが、いずれも期待を持たせる結果と言えるでしょう。

しかし同時に、アストラゼネカの試験中には重篤な神経疾患を併発した症例の報告もありましたので、その続報も待つ必要があるでしょう。

最後に、これで3社のワクチンの続報が出てきたことになりますが、対象者の背景がそれぞれ異なるため、3つの試験のデータを単純比較して結論を導くのは不適切であり、注意が必要です。

引用文献
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)32466-1/fulltext
当初、多くの専門家が、ワクチンが年内や来年にできるわけはない、東京オリンピックに間に合わせるのは不可能、早くても4〜5年はかかると言ってたのですが、そうした専門家さんたちの説はなぜこんなに外れたのでしょう。普通、これだけ大外れしたら、なんらかの説明なり言い訳をすると思うのですが、見たことがありません。責める気は毛頭ありませんが、素朴に理由を知りたいです。
すでに報じられてはいましたが。論文の全文が19日付の医学誌「ランセット」に正式に掲載されています。コロナは高齢者の感染者の重症化が懸念されるため、ワクチンの使い分けなどもできると供給への不安も少なそう