【誤解あるある】システム開発の品質とスピードはトレードオフなのか?
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講演者です。
ソフトウェア開発プロジェクトにおいて「品質を犠牲にして先を急ごう」と雑に判断してしまいがちですが、
- そのとき言っている「品質」とは何か
- しっぺ返しがやってくるのはいつか
という2点を掘り下げ、いくつかの観点から、保守性とスピードはトレードオフの関係にあるというのは誤解である、という結論を導いた NTT Communications Digital Forum 2020 における講演を記事にしていただきました。誠にありがとうございます。皆様の参考になれば幸いです。システム開発にかかわらず、プロジェクトマネジメントをする上で、
>時間、予算、品質、スコープ(開発範囲)
のどこから妥協するか、優先するか、悩ましいですよね。
ことシステム開発のマネジメントについて、徹底的に科学した結論が本記事です。
「保守性とスピードがトレードオフと考えるのは、典型的な誤解」というのに目からウロコです。
NTTコミュニケーションズデジタルフォーラムより、和田卓人氏の人気講演を、ダイジェストでお届けします。
https://www.ntt.com/business/go-event良記事ですね。
いよいよやばくなってきたときに削るもの
外見えしない品質(特に保守性)
に「あ~そうそう!」と思いながら読みました。
そういえば、若い頃いた開発現場で、当初10数人×3か月という見積もりで「とても、スケジュールに間に合わない!」という状況の中、取った方法が1人の超優秀なエンジニアにお願いするでした。
その方はわずか3日でほぼ完ぺきなものを作りあげました。
記事でいうところの、
①機能数を減らす
②もっと人員を増やす
③リリース日を延期する
④品質を犠牲にする
ではなく、
「超優秀なエンジニアに頼む」という新しい選択肢です。
ソフトウェア開発ではこれができてしまうことがあるから面白い。