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貿易収支が黒字ということは、我が国の政府と民間が、我が国で作ったものを余らせて、外国に売っているということです。生産と消費にタイムラグがあるなかで毎月の動きに一喜一憂しても仕方がないですが、新型コロナウイルス禍で財政赤字が膨らむ中で4ヵ月連続黒字というのは、民間が政府の赤字分以上にモノを節約して政府の赤字を支えているわけで、国際収支、そして通貨価値の安定という面では安心材料です。ただ、輸出が前年同月比で▲0.2%減り、輸入が同▲13.3%減り、輸入の減少が輸出の減少より大きいから黒字幅が大きくなった、という構図は、我が国の経済にとって好ましいことではありません。しかも輸入の減少は資源価格の下落と円高によるところも大きいですから、そのあたりが変わると、貿易黒字の行方だって不透明。
とはいえ貿易額の対前年比は今年の6月、7月あたりを底に回復傾向です。欧米の感染再拡大が気になるところですが、このまま回復が続くといいですね (^.^)/~~~フレ!
ただ、季節調整済前月比で見ると、輸出の+2.6%増に対して輸入が+5.1%増加しており、貿易黒字額は▲28.6%増えてます。
国別の前年比を見ると、中国からの輸入の前年比マイナス幅が急激に縮小してますので、中国からの輸入増が一因と推察されます。
ちなみに、中国からの輸入増加品目としては、電算機類や織物用糸・繊維製品、音響映像機器等となってますから、年末Xマス商戦に向けた輸入増かもしれません。
まさにV字回復。輸出数量はコロナ流行前のレベルをほぼ回復しました。ASEAN・EU向けの回復は遅れていますが、米国向けが自動車を中心にコロナ前の水準に戻ったほか、中国向けは前年を15%以上上回りました。コロナショック下でも、モノの回復力は想定以上に速いようです。