ＦＢとツイッター「報道機関はるかにしのぐ」、共和が公聴会で非難
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FBやツイッターを非難する共和党の人々が、愛用しているSNSがパーラーというSNS。
Ｔｗｉｔｔｅｒは、差別的な言辞や、事実に基づかない煽動のツイートを、注釈をつけて拡散をさせないようにしているが、Ｐａｒｌｅｒは「フリースピーチＳＮＳ」をうたい、そうした発言をしても、プラットフォームがアカウントを凍結したりする措置をとらない。
Ｐａｒｌｅｒは、デンバー大学でエンジニアリングを選考した二人によって２０１８年８月に始められた。トランプのサポーターたちに愛用され、一気に広まった。トランプに敗北を認めず法廷闘争を続けるように勧めている弁護士のルドルフ・ジュリアーニなど右派の大物たちが使っている。
バイデンの勝利がみえてくると、アプリケーションストアで、ＺｏｏｍやＴｉｋＴｏｋを抜いてダウンロード一位の座を占めるようになった。
報道機関のみならず、SNSも二極分化している。乱暴に大分して、共和党は検閲し過ぎと批難し、民主はもっと検閲せよと批難している。矛盾極まりない。
プラットフォーマー経営者は言えないが本心は衆愚政治のはけ口にされいい加減にしろと思っていることだろう。
とはいえ状況は続くだろうから、お互いだましだまし、三歩進んで二歩下がる対応をしていくことだろう。
オンライン上のコミュニティとリアルは本質的に同じでありまた境目も無い。どんとんなくなる。政治家の街頭演説とツイート、有権者の居酒屋の与太話とソーシャル拡散、違いは伝播力。そのおかげで善や正が、悪や害の何倍も拡散されていることもまた事実。分断される世界の中で、SNSやプラットフォームは立ち位置が大変難しくなっています。フェイクニュースを防ぐ取り組みが、言論の自由の侵害として保守派や極右・陰謀論者から攻撃を受け、それは日々強くなっています。そんな中、保守派や極右寄りの新しいプラットフォーム「パーラー」が存在感を飛躍的に高めています。。パーラーは2018年に立ち上げられましたが、大統領選で1000万人以上がユーザーになったと伝えられています。「ツイッターからパーラーへ」が今、保守系著名人の流れになってきました。ついにプラットフォームやSNSそのものが分断される時代に入ってしまったようです。
