RCEPの成立を受けてアメリカのTPPへの復帰が注目されてはいますが、雇用流出だけでなく、民主党支持者の間では環境問題(環境負荷が大きい製品商品の流通が増えるなど)からの反発が強いのでなかなか難しいところ。
シティリサーチは15日付の報告書の中で、「RCEPの持つ外交的な意味合いは、経済的な意味合いと同じぐらい重要なものかもしれない。これは中国によるクーデターだ」と指摘したとの記事。中国の戦略的意図が見え見えの枠組みがRCEPだから、経済的なメリットとは別に、政治的意味を検討しておこう。
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