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やっぱり歴史は「誰かが誰かに何かを言う」と頃から始まるんだなぁと改めて思いました。
中学高校時代は「月刊アスキー」は愛読書でアスキー編集部や「西和彦」はあこがれの人でした.
早稲田大学に入学してすぐに,
「早稲田は中退するやつのほうが有名になる.例えば,西和彦はだな...」
とある教授に言われ大うけ.
あとで,マイクロソフトとビル・ゲイツとの関係を知ったのですが,当時のアップル,マッキントッシュに対抗して,IBMが売り出したPC向けにMS-DOSの開発をマイクロソフト社内でビル・ゲイツに強く進言したのが西さん.まさにマイクロソフトのBASIC → MS-DOS → Windowsと続く発展を支えた人物です.
手前味噌ですが,EV(自動車),自動運転,ドローン,空飛ぶクルマの今の状況が40年前のPCに似ているのです.ドローンのスタートアップでは,ドローンはインターネット黎明期のような状態にあると言われていますが,私に言わせれば,PCやマイコン黎明期と同じです.EVも空飛ぶクルマもそう.
今取り組んでおられる自動運転は,西さんにとって40年前に見た情景として映るのでしょう.
ジョブズ、ゲイツ、西、孫はやや言い過ぎかもしれないが彼らが二十歳そこそこの時はさして変わらないスタートラインに立っていた。
が俯瞰してみるなら、結局彼らの違いを分けた大きな要因の一つは、無論個別要因が大きいとは言え、アメリカと日本の国力や国柄の差が大きいとも改めて考えさせられる。当時つまり70年代後半から80年代までは日本がアメリカに追いつき追い越すのではと今の中国なみに怖れられる勢いがあったからこそ、西も孫もITプロダクトを日本の巨大市場に売り込む事でゲイツやジョブズと比肩したが、その後日本経済の失速と共にそのような会社は日本にほぼ皆無となってしまった。
そのままの勢いで日本全体が成長維持できていたなら、ミクロの起業家・企業レベルでも、もっと違った景色があったのだろうと想像すると複雑な心境となる。
今、世界では半導体をめぐる争いが激化していますが、日本のパソコン・半導体産業はかつての勢いを失っています。日本のハイテク産業はどこで見誤ってしまったのか。黎明期を見てきた西さんだからこその分析はとても勉強になりました。
"日本政府も「国が1兆円を出すから、製造受託の専門企業を作れ!」と、ダイナミックにやれば良かった"
「PC-8001」開発から教育、自動運転まで、「レジェンド」のドラマ。
ビル・ゲイツの「過去」を知る人。
「ちょっと、ビルが「いい子」に映りすぎていると思ったんですね(笑)。本当のビルは、もっとドロドロとしていて「愛情と憎しみ」にあふれているんですけどね」
日本マイクロソフト初代社長の古川亨さんは、日本鉄道模型の会、二代目理事長でもあります。