野口さん搭乗「クルードラゴン」打ち上げ成功 民間主導の有人宇宙船の運用本格化
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民間で宇宙旅行まで実現しようとしている国(企業?)と、小型ジェット旅客機も実現できない国(企業?)の差を見せつけられた思いです。
長い歴史の積み上げの結果以外にも、この差を生じさせる要因は、深くて多岐に渡るのではと感じます。
注目のコメント
「クルードラゴンの打ち上げ成功おめでとうございます!6か月間のミッションの始まりを示す完璧な打ち上げの瞬間を見ることができ、大変嬉しく思う。今回の機体に名付けられた「レジリエンス」は今年我々に必要なものでもあり、この宇宙船によるミッションは我々が一緒なら強くなれることを思い出させてくれる。官民連携による宇宙事業を通した日米関係と国際連携に非常に素晴らしく、本事業に尽力された皆さんに賛辞を送りたい!野口宇宙飛行士は真のヒーローであり、日米関係の最高の親善大使だ。先日野口宇宙飛行士にインタビューする機会を頂戴したので、是非こちらのリンクよりご覧ください。https://www.japansociety.org/page/programs/tea-time-at-japan-society/conversation-soichi-noguchi
クルードラゴンを運ぶファルコン9には数百トンのケロシン,化石燃料が積載されています.ガソリンに換算すると自動車何千台分でしょう?イーロン・マスクはロケットで化石燃料を燃やす代わりに電動車を売っていると.
なーんてね.
ケロシンの燃焼がきれいに輝いています.日本のH-IIは液体水素が推進剤です.燃焼しても水蒸気が排出されているだけなので無色透明です.H-IIの打ち上げの時に見られる白い煙はロケット側面の固体ロケットブースターの燃焼で排出される酸化アルミニウムです.ファルコン9はこのブースターがないので,ケロシンの炎が見られます.
そう考えると,日本のH-IIロケットは温室効果ガス(CO2)を排出しないエコなロケットなんですね.テクノロジーの進化がすごい。まず素材技術の進化で宇宙(船内)服は圧倒的に軽量化されデザインもできるようになったこと、コックピットのタッチパネルなどがIT化されシンプルになったこと、そして、ペンシル型のロケットを帰還させられるロケット制御技術、と、圧倒的な技術進化を徹底的に活かしていると感じる。未来がまた一歩近づいてきた。