コロナ禍が追い風になり、メドレー社のオンライン診療および服薬指導アプリが前四半期比2倍、前年比4倍に急伸しています。

メドレー社のデジタルサービスは、これまでに病院・薬局を合わせて4000を超える医療機関に導入されていますが、サービスの対象となる病院・薬局の総数は17万なので、まだ導入率は2.4％に過ぎません。

これから、ますますの成長が期待できるのに、医師会がブレーキを掛ける可能性があります。

「日本医師会を中心に、オンライン診療による初診対応はあくまでも新型コロナウイルスに感染するリスクを下げるための｢限定的な対応｣にすべきだという見方も、いまだ根強い」

オンライン診療にリスクがゼロなわけではないですが、本当にリアルで診療を受けるべきかどうかは、患者側が判断できると思いますし、得られるメリットの大きさと天秤にかけて、継続是非の判断をすべきです。

医師会の見解は「交通事故があるから、全ての自動車を禁止するべきだ」ぐらいの厳しさのように聞こえます。