2020/11/21
【電通】我々は、もはや広告会社ではない
我々はもはや、広告会社であろうと思っていない──。
こう語るのは、広告業界の雄・電通の榑谷典洋氏(取締役副社長執行役員)だ。
電通は2017年、企業に対してコンサルティングを行う電通ビジネスデザインスクエアを立ち上げた。
しかし、コンサルビジネスは、長年コンサルティング企業の主戦場だ。企業支援を生業とする彼らに、電通はどのように立ち向かうのか。
一方で、アクセンチュアによるDroga5(クリエイティブエージェンシー)の買収など、コンサルティング企業による広告業界進出の動きも目立つ。
まさに群雄割拠の状態にあるコンサルティング業界。「もはや広告会社であろうと思っていない」という言葉の真意はどこにあるのか。
電通の展望を聞くべく、榑谷氏を直撃した。
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この連載について
アクセンチュアをはじめとする総合系コンサルティング会社が、規模も業績も急速に拡大している。その勢いは、戦略系コンサルはもとより、広告業界などに脅威を与えるほどだ。なぜ総合系はこうも伸びたのか? そして、エスタブリッシュなコンサル会社や広告会社はどう対抗するのか? 各社トップを直撃することで、その全貌に迫る。