2020/11/18
【A.T. カーニー】最後は「尖った個人」の勝負だ
今年1月に戦略コンサルティング会社A.T. カーニーの日本代表に就任した関灘茂氏。史上最年少の38歳で代表に就任したことは、業界内で話題となった。
そんな関灘氏は、戦略系コンサル、とりわけA.T. カーニーの差別化は、クライアントへのコミットとテーラーメードのコンサルで、そのためには、クライアントが雇った方がいいと思う要人を紹介する、なんてことまでするという。
だからこそ、10年以上、あらゆるプロジェクトで仕事をともにする信用が得られるのだ、と。
しかし、クライアントをコンサル依存にしてはいけない、目指すべき究極の姿は、「自分たちがいなくなること」。そして、コンサル個人は、「尖った個」を目指し、鍛錬し続けないといけないと主張する関灘氏に、戦略系コンサルの今と未来について、語ってもらった。
有事に強い仕事、弱い仕事
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この連載について
アクセンチュアをはじめとする総合系コンサルティング会社が、規模も業績も急速に拡大している。その勢いは、戦略系コンサルはもとより、広告業界などに脅威を与えるほどだ。なぜ総合系はこうも伸びたのか? そして、エスタブリッシュなコンサル会社や広告会社はどう対抗するのか? 各社トップを直撃することで、その全貌に迫る。